甲子の大黒さま
▼有意義なケンカ
言い争いをするときに理屈vs理屈では解決しないんだそうです。お互いに本音を正当化する理屈では納得できないのではないでしょうか。
感情vs感情の言い争いは、その場では解決しなくとも相手の本心に触れるので「なんか悪いことをした」という反省の心が芽生えます。だから解決しやすいのです。小学生がケンカをしても、あっという間に仲直りできるのは、感情をぶつけ合うからなのかもしれませんね。
大人は理論武装してしまうため、ケンカをして親密になることができません。「私が正しい、あなたが間違っている」と相手を責めることに終始してしまいます。どんなに理性で相手を見ても、それは評価にしかならないのです。どうせなら有意義なケンカをしたいものですね。
今日の目標
理屈抜きに相手と触れ合いましょう。
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2006.02.12:hs-1119
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