甲子の大黒さま

▼雑用をする人

 甲子の大黒さまの入口の写真です。この扉がよく滑るため、なかなかのくせ者なのです。両手で両方の扉に手をかけて閉めないと、うまく閉まりません。片手で閉めようとすると何度もやり直さなくてはならなくなります。
 
 お茶会に行きますと茶道具は、すべて両手で扱います。道具を大切にしようとすれば、両手で扱うのが当然なのかもしれません。私も気をつけているのですが、両手がふさがっていると足で扉を開けようとしたり、ゴミ箱まで行かずにゴミを投げてしまうことがあります。
 
 前に読んだ本に「雑用という仕事はない。人が雑に仕事をするから雑用となるのだ」とありました。私たちは知らず知らず雑な人間になっているのかもしれませんね。日常の些細なことほど気をつけなければなりませんね。

今日の目標
 今日はすべてのことに気配りをしましょう。

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2006.01.23:hs-1119

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