甲子の大黒さま
▼生活水準の怖さ
冬場の寒い時期に本堂で座っているのは、とても寒いものです。でも、長くいると寒さもあまり気にならなくなります。暖かい部屋から来た時はとくに寒く感じます。でも、反対に外から帰ってきたときは、寒い本堂でも暖かく感じます。
どんなことでも、そうなのかもしれませんね。快適な生活に慣れてしまうと、その水準より下の生活は辛くなってしまいます。お昼に1000円の定食を食べていたのから500円の定食変わったら、どう感じるでしょうか?
人間は生活水準が上がるのは苦になりません。しかし、下がるときはとても辛く感じるものです。上がれば上がるほど、落ちるときが辛くなります。普段から質素な生活がいいのかもしれませんね。
今日の目標
今日一日、質素な生活をしてみませんか。
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2006.01.17:hs-1119
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