甲子の大黒さま
▼ギャンブル大好き
「ボタンの掛け違いシリーズ」の第一回目です。たとえばギャンブル好きの旦那がいます。奥さんは家族のために一生懸命に働いています。
すると、旦那は奥さんが働いて家族が生活していけることを知り、自分の存在理由が分からなくなり苦しみます。さらに、自分を除外して家族が助け合い頑張っている姿に絶望してしまいます。今の自分から抜け出せなくなる瞬間です。
父親は自分が愚かな人間であり続けることによって、自分を除く家族が支え合うという歯車から抜け出せなくなるのです。家族はこんなにも自分たちが苦労している元凶である父親を責めることに慣れ、立ち直ってほしいという希望を忘れてしまいます。人間関係は不思議なものですね。
今日の目標
家族の中で、いつも責められている人はいませんか。どうして、その人ばかりが責められるのか、考えてみましょう。
2005.12.13:hs-1119
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