甲子の大黒さま
▼言葉も刃物
ツルハシが刺さって、抜けなくなってしまいました。自分ではそんなに力を入れていないつもりなのに、深々と刺さってしまいました。
「言葉も刃物である」といいます。自分では何気ない一言のつもりなのに、相手にとっては忘れることのできない一言になってしまうことがあります。まして、第三者から聞いた自分の悪口などは、簡単には消えないものです。どのように受け取られるかは、相手次第です。ですから、話す側は気をつけなければなりません。相手の立場に立って話をしないと、とんだ誤解を招くことがあります。自分の伝えたい思いと、相手を思いやる気持ちのバランスが必要です。特に、伝えたい思いが自分の中で溢れ、勝手に口から出てくるときは注意が必要ですね。
今日の目標
自分の言葉が相手にどんな影響を与えるか、考えて話しましょう。
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2005.10.24:hs-1119
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