甲子の大黒さま
▼新米の季節に
この辺でも珍しくなったはせ場の写真です。刈った稲をつるして自然乾燥しているのです。機械で乾燥させるよりも程良く水分が残って、美味しいお米になるんだそうです。でも、機械に頼った作業ができないので、大変な手間がかかると思います。
修行時代、お米を洗うときに一粒でも流せば罰として写経をさせられました。たかが一粒です。しかし、農家の人の一年分の思いが詰まった大切な一粒です。
今年も新米の時期になりました。朝、昼、晩と当然のように食べているお米ですが、農家の人が一年がかりで作ったお米です。おろそかにはできませんね。食事を美味しく食べる秘訣は「ありがたい」と思って食べることだと思います。
今日の目標
今日の食事は感謝の心でいただきましょう。
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2005.10.10:hs-1119
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