甲子の大黒さま
▼止まった歯車
この時期、山を歩くと足にキンミズヒキの種が付きます。自分で移動できないので、私たちの足に種を付け、より遠くへ子孫を残そうとするのです。自分ができないことがあっても、それを補う能力を植物は持っているのです。
私たち人間も災難や困難によって、どうすることもできないと思っても道はあるのです。人間にもできないことがあっても、それを補って前に進む能力があります。大切なことは、今の現状に苦しみながらも、変化を求めていない自分に気づくことです。「辛い、辛い」といいながらも、現状に止まっている理由があるはずです。とりあえず、行動してみましょう。あなたの中で止まっていた、歯車が動き出すかもしれません。
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2005.09.13:hs-1119
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