HPC・番組裏話

HPC・番組裏話
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NCV9chで絶賛放送中の「おいたま見聞隊」の
3月分スペシャル動画を本日よりHPCホームページに
アップしました。

下記よりリンクしておりますのでお立ち寄りください。
※音が出ますので要注意です。

http://vtr.hpc-works.com/kenbun.html

それで表題の件ですが、近年料理のできる男が重宝されるとか。
ぶきっちょにそして豪快に作る感じが良いんでしょうか?
男らしからぬ繊細な料理を作った方が良いんでしょうか?

最近「男の料理教室」なるものも増えてきましたし。
男性の皆さん!
これはちょっと考えなければいけないかもしれませんよ!!

2010.03.18:HPC:[メモ/番組裏話]
お待たせいたしました。
「おいたま見聞隊」の2月分スペシャル動画をアップしました。

高畠町亀岡地区の冬祭りにお邪魔したんですが、
屋外で雪を使って行われる予定が
収録当日はあいにくの猛吹雪…

どんな祭りになるのでしょうか?

題名は当日出発前の見聞隊が番組テーマを歌っていたものです。

さあ、みなさんも「何とかなっぺ〜!」の精神で
下記をクリックしてみてください(?)

http://vtr.hpc-works.com/kenbun.html

2010.02.17:HPC:[メモ/番組裏話]
見聞隊ファンのみなさま、大変お待たせいたしました。

1月分見聞隊のスペシャル動画を本日アップしました。
今回は米沢市愛宕地区のみそ作り講座にお邪魔して
見聞隊節炸裂です!

下記よりリンクしていますので、ぜひご覧ください。

http://vtr.hpc-works.com/kenbun.html

2010.01.21:HPC:[メモ/番組裏話]
雪、ですね…

ということで「おいたま見聞隊」の12月分スペシャル動画を
更新いたしました。

よろしければHPCホームページまで足をお運びくださいませ。

http://vtr.hpc-works.com/kenbun.html

更に更に!! こんなWEB動画をホームページに載せたいという方!
今ちょっとした耳より情報がございます。
詳しくは当社までお問い合わせくださいm(_ _)m

効果のほどは、こちらからごゆるりとご覧下さい。

HPCホームページの一番下(フッター)の色が違う「HPC」の文字をクリックすると
当社へのメールの入り口へとつながります。
(ただし、フリーメール以外のメールをお持ちの方のみになりますのでご了承ください)

2009.12.15:HPC:[メモ/番組裏話]
こんにちは。おばんかだ。おはよさま。
2回目の登場となりました、基本的にカメラマンの木村です。

わたくし、ここ1年以上「おいたま見聞隊」の撮影、編集などを
担当させていただいております。


という訳で、今日は、11月16日から放送分の「おいたま見聞隊」の編集作業を一日中やっておったのでございます。

今回は、川西町の吉島地区や中郡地区を中心に取材したものを放送します。

前回のまつたけ探しとは打って変わって、今回は、見聞隊お得意の「ぶっつけ本番突撃取材方式」で、雪囲いをされている殿方や、お茶のみ話をされてるご婦人方に楽しい話をお聞きしてきました。

私は高畠町出身なのですが、お隣の町に来ただけなのに、今まで見たことの無い雪囲いがあったり、とってもなつかしーい農機具なんかがあったりして、取材していて楽しかったです。

編集も最終段階にきております。

気合を入れて仕上げます!

みなさんお楽しみに♪


ちなみに、前回から始まったこのHPCホームページ限定の「スペシャル動画」ですが、今回も、放送では見られなかった部分をお見せしようと思っていますので、そちらも合わせて楽しみにしていてください。

それではまた。



2009.11.13:HPC:[メモ/番組裏話]
先日7月18日(土)に、高畠町に取材に出かけた
おいたま見聞隊からのコメントが届きました!

この取材の模様は7月27日(月)から
NCV9チャンネルで放送されますので、
ぜひご覧ください!


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今日は亀岡の文殊様で念仏踊りです。

梅雨時の外での行事は天気に左右され
大変です。その天気、今日は雨降りです。

「せっかぐ練習すたんだがら、外で踊りっちぇ
がったなあ・・・・」とため息を吐く小学五年生。
「中で 踊んなだどは・・・・」と小学二年生。

役員のおじいちゃんも天を仰いで寂しそうです。
「そどでおどんなど、中でおどんなでは
雰囲気、盛上りが つがうがらなえ・・・・」

集まった方々は、無情にも降り続く雨をにらめておりました。

ドドンコ、ヒャラヒャラ・・・念仏踊りが始まりました。

お堂の狭い部屋ですが、扇子をかざして
踊る小学生と地元の方々。
息がピッタリです。思わず「うまい!」。

お年寄りの方々と一緒に踊る姿に
「子供は地域で育てる。」の精神を
見たような気がいたしました。

踊りが終わり帰路に就く子供たちが
ご褒美にもらった じっちゃがらの言葉。

「人の家さ よしぇで もらうどぎは 靴はな
そろえで よんなねぞ」。味のあるご褒美です。

来年は青空の下での踊りが見たいですね。

2009.07.22:HPC:[メモ/番組裏話]
「ヒェー・・・・・。」寒めぇ、震える程です。
きんな(昨日)までは寒ぐねがったんで
すが、元日の今日は「ヒェー・・・」です。

今年で33回を迎えた川西町元旦マラソン大会の取材です。

スタートの号砲まであと1時間30分もあると言うのに、
身体から白い湯気が「モコモコ」と上がってるお父さん。

「準備運動が大事ですから・・・・。」
と、白い湯気はく、お父さん。
そうです、何事も準備が大事です。

それにしても こげ寒めくては、準備運動もいいですが、
吹雪と寒さで、お顔が引きつってますよ お父さん。

スタスタスタ・・・・・・、人の話はどこ吹く風です。
元気に準備運動に専念。
吹雪の中に消えて行きました。

明けましておめでとうございます。
見聞隊今年もよろしく・・・・と番組収録が始まりました。

川西一中の野球部のみなさん、川西町長、小学生・・・
元気な選手がゾロゾロです。

お互い顔を見合わせ「明けましておめでとう。」
「今年もよろしく」と、あちら こちらから聞こえます。

雪は激しく降ります。猛吹雪です。
「選手はスタートラインへ並ん・・・」
さあ、一年の始まりです。

年の始めの一番行事、川西町元旦マラソン大会。
身も、心も、精神も、『素晴らしい』の一言です。

来年は34回目、走ろうかな。


2009.01.26:HPC:[メモ/番組裏話]
「親睦といい汗だな。」
こう言いいながら
ゾロゾロとあづまってくんのは、
三沢のみなさんです。

心配されたお天気も、皆さんの熱意で
運動会日和となりました。
(夜ながまで、雨が降っていたんです。)

「ひしゃせぇがったな、なにすったごど。」
「かっこみっと、わげなえ。やる気だもな。」
「いつもおしぇわになって・・・・。」

会場の三沢東部小のグランドは
地域の社交場となりました。

見でっと、アダマの下げっこど、下げっこど。

競技が始まりました。
「おめど一緒に走んなねど思わねがった。」
「心臓トカトカすてきたざ、やんだなあ・・・・」

やっぱり運動会。
多少のプレッシャーは付き ものです。

スタートラインが近付くにつれ、
目玉が三角になってゆくお母さん。
そして「位置について・・・・」の合図。
スタート 良く、腕を振っての力走です。

20m、30mと トップきって走る姿は
我が子に見せたいお母さん。
昨夜の雨でグランドがすべり易いことなど
もう頭の隅っこにもありません。

その時です 「ツル」と・・・・おみ足が滑りました。
バランスを崩し転倒寸前。
持前の運動神経で 立て直しましたが、
「1位の旗」は隣のお母さんが
しっかり握りしめておりました。

参加賞を頂いたお母さん、
「アハハハハハ、 ながながだったべ。」
このセリフこそ、『我が子の手本』です。

運動会はこうありたいもの。
爽やかな心で 会場を後にしました。

三沢地区の皆さん、ありがとうございました。



2008.06.13:HPC:[メモ/番組裏話]
こどしも「さぐら」がさぎました。
毎年この季節になっと、
「えづごろさぐらさぐべなえー」の
会話が聞かれます。

「このごろ、さめがら、おぐれっぺな」
「んだげんど、さぐどぎゃ、いっぺんに、さっからなえ」
もう桜な話題で、街中いっぱいです。

そして今年も見事な桜が咲きました。
例年並の開花です。
人々の心配をよそに、いつもの順序で、
いつもの木から、咲きました。
「高平のさぐら、さいだぞ。」
「本当が、あれさえだら、皆さぐぞ。春だなえ」
桜の木にも順序があって、
早い木、遅い木、いろいろです。

そのなかで、みなそろって咲くのが
「烏帽子山の千本桜」です。
見聞隊行ってみました。
何処を見ても桜の花、花、花。
素晴らしい桜の花です。
こんなにも素晴らしい空間に居れることって
「神様からのプレゼント」なんでしょうか。  
気分、爽快です。  

この桜の下で「日本の春」を
充分に味わっておったときの事です。 
 一人の年老いたカメラマン。 
 「今年の桜は、花数すぐねなあー」

よーく見ると、なるほどでした。  
原因は色々あると教えて頂きました。  
多少気落ちした私に、年老いたカメラマンが  
「ええどきもあれば、われどぎもあっこで。
んだがら、おもしぇんだごで。」

そうです、「んだがら、おもしぇ」なです。
人生もそんな気がいたしました。 
 会えて良かったです。おじいちゃん・・・・。  
(そっと一人で感謝いたしました。)

2004.06.01:HPC:[メモ/番組裏話]
「こどしは、ゆぎうげがったな。」
通訳:今年は、雪多かったです。

取材に行ってみて、ビックリです。
あるの、あるの、
軒端にはまだまだ真っ白な雪が。
ここは高畠町二井宿の上宿です。
澄み切った青空に誘われ、
久しぶりに屋外での取材です。

最初に会ったおじいちゃんの言葉が
「こどしは、ゆぎうげがったな。」でした。
ここで生まれ、ここで育ち、もうすぐ85年。
ネンキの入ったお顔が、
二井宿の風雪を物語っています。
「おめ、どっからきたごどや。」・・・・。
「なに、たがってだ」・・・・。
矢継ぎ早の質問に、丁寧に答えました。
すると、おじいちゃん、
「おめだも大変だな。」と笑ってくれました。

またまた村人発見しました。
今度はおばあちゃんです。しかも自転車です。
「おばあちゃん、なに持ってんなや・・・・。」
お聞きいたしました。するとおばあちゃん、
自転車から荷物を下し、
風呂敷を広げてみんなみせてくれるのです。
「お彼岸だがら、
しぇわなった人さもってえぐどごだ。」
とおばあちゃん。

人はこう生きるもんだよ・・・・、
と教えられたようです。
「長生きするように・・・・。」と
おばあちゃんの風呂敷には
『ながーいそうめん』が入っておりました。


2004.04.14:HPC:[メモ/番組裏話]
「なんだべなこれは。」
「ん・・・考えだもんだなあ・・・・」
川西町の創意工夫展での会話です。

川西町の小中学生は、夏休みの間に
ちょっと知恵をしぼりました。
そうです、『創意工夫展』の作品作りです。

会場には沢山の作品が展示されております。
制作の意図なども書かれてあり
見れば見るほど楽しい作品ばかりです。

製作者が会場にいました。
すかさずインタビューです。
「これつぐるどぎ、どごむずがしぇがった」
「どごっていわっちぇも・・・・」
「一番むずがしぇどごでええ」
「んだっても、ほどんど父ちゃんつぐっただも」

見れば製作者は小学一年生の様子。
で、作品はとても立派な出来映え。
「んじゃ、これつぐっぺって、考えだなは誰?」
「僕が考えだんだげど、むずがしぇくて・・・
父ちゃんに相談して、一緒につぐったんです。」

そうですよ。ここが大事なんですよね。
作品の良し悪しも大事ですが、
親子で協力して作る事。
そして子供には出来ない事が大人は出来る事が。

今年の作品は親子の
共同製作の部分が多くありました。
良い事ですね。
来年も大いに期待しましょう。


2003.10.07:HPC:[メモ/番組裏話]
大塚地区の運動会に出かけました。
梅雨が明けないため、
朝からジメジメの気候で
ただいるだげでも、ジワーッと汗が出ます。

しかし会場はやる気満々の
老若男女でいっぱいです。
中にはまだ開会式が始まってもいないのに、
新調した真っ白なズックの紐を、
きつく締め上げて
校舎の周りを走っている方がいます。

私:「おはようございまーす。
気合が入っておりますね。」
その方:「ハーハー、ゼイゼイ、ゼイハーハー」
私:「何さ出んなやっす。」
その方: 「ハーハー、ゼイゼイ、ゼイハーハー」
何を尋ねても返る答えは「ゼイハーハー」です。

本番まで持つんでしょうか。
とにかく意気込みが凄い。
服装はもちろんですが、
鼻の穴の大きさを見れば一目瞭然です。

それから数時間して
「60歳以上の100メートルの
選手の皆さんは・・・・・」
のコールが会場に響きました。

いよいよお父さん、出番ですぞ。
選手整理係の方が来る前、
もうお父さんはスタートラインに並んでます。
丹念に足首や腰を回して
その時を待っているのです。
目はゴールを見つめ、額には大汗。

そして、その時が来ました。
「位置について、ヨーーーイドン」

早い早い、早いの何の。
お父さん、
あなたは『昭和の麒麟児』だ。

思いました。
素晴らしい裏には、
見えない努力が有るってことを。
そして、それを引き出すためには、
「準備」が大切だって言う事を。

お父さん、脱帽です。

2003.08.26:HPC:[メモ/番組裏話]
雨上がりの六月、
多少お蒸れっけど
元気をだして
宮内の公園さ行ってみました。

もちろん薔薇を見にです。

公園に着いた頃は
『午後の静けさ』を感じる程、
公園内はシーンと
静まりかえっておりました。

「誰もいない公園って、
ひろーーーーい」
と、思いました。(ホントです。)
「この時間はやっぱり皆んなは
昼休みなんだなーーー」

でも薔薇が出迎えてくれました。
「ようこそ、ようこそ」が
聞こえるようです。
薔薇も一番綺麗な時を
見て欲しいんでしょう。

しかし、昨日僅か降った雨に、
形を崩した薔薇が目立ちます。
綺麗な時期は何でも一時なんでしょうか。

その時です。
真っ赤な薔薇が目に止まりました。
それはそれは綺麗な薔薇です。
言葉も出ませんでした。
真っ赤なこの赤い色は、
どんなに優れた科学者でも
絶対作れない赤です。
この赤は、
『薔薇にしか作れない赤』です。

帰りの公園の坂道、
私は口ずさんでおりました。
もちろん
「薔薇が咲いた、薔薇が咲いた・・・・」の
あの曲でした。

2003.07.22:HPC:[メモ/番組裏話]
春一番、
村中に太鼓の音が
響き渡りました。

そうです、
「鍋田の念仏踊り」が
始まったんです。

その昔、
ここ鍋田は水に恵まれない土地で、
田畑の水に苦労を重ねた
土地だったと聞いております。
作物にかける水が無く、
村人が総出で
『雨乞い』をしたのが
始まりだそうです。

来る日も、来る日も
村人は雨を求めて
『雨乞い』の踊りを
踊り続けたそうです。

そして、
村人の願いがかなって、
天からの恵みの雨は
作物に命をあたえたそうです。

すると村人は今度、
感謝の心を込め、
再び総出で踊ったそうです。

これが、
鍋田念仏踊りの由来だそうです。
私もはじめて
この踊りを見せて頂きました。
ホント、
先ずは『村人総出』の踊りです。
小学生も「早飯食って」
(学校給食です。)の踊り参加です。

いいですねえー。
こういう事って。

管理体制とかで、
段々閉鎖的になるものが多い中
村人の一員となる小学生。
見上げたもんだの教育です。
『天晴れ、沖郷小学校』。

子供たちのハツラツとした顔に、
疲れとお神酒が回った
お年寄りは奮起されたのか
気を取り直して
「そりゃ、そりゃ、そりゃ」。
扇子を手にして感謝の踊り。

いやー、いいですぞ。
皆さんも是非一度はご覧下さい。
春を伝える心の踊りです。

余談:
殆どの踊り手さんは革靴でしたが、
これは文化の革新でしょうか・・・・。

2003.05.06:HPC:[メモ/番組裏話]
各地で行われている
「縄跳び大会」
こんどは高畠さ行ってみました。

小学生の大会だけに
元気のいい子ども
ごさごさいっと思いきや、
意外と少ない。

なんでだべ、
って思い聞いでみだけば、
「いまな、
インフルエンザがはやってで、
おれのえのおぼごも、
でらんにぇなよな。」
という話。

でもすぐないなりに、
大会は盛り上がりましたよ。

30秒間で何回とべっか・・・
という競技です。
私もむがしのアスリート。
と思いやってみました。

いや、はや、
いぎ切っちぇ、いぎ切っちぇ。
『なんだごどこれは』、でした。
で、結果は、「58回」でした。

さて会場のみんなは、
とぶごど、とぶごど。
2回跳びなどと言う
「秘技」まで繰り出して
優勝者は何と、「251回」。

歴然です、
私と小学生の差は・・・(ガクッ。)
しかも優勝者は女の子です。
歳は取りたくないいいいい。

優勝、準優勝、
そして三位になった小学生は、
なんと全員「亀岡小学校」の生徒です。
「亀岡小学校、練習したんだなあ・・・・。」
会場からはこんな話がきこえます。
「来年、もっととばれるよう、
がんばっちゃ」

来年こそは・・・の期待と共に、
会場を後にしておりました。

そうです、
こういう心構えが大事なんです。
関係者もこれを目指していたんですよ。
来年はインフルエンザにかからないで
みんな元気に参加しようぜ。

2003.02.09:HPC:[メモ/番組裏話]
えや えや えや えや
えだごど、えだごど。
なんだまだ、えだごど。

そうです、
ここは南陽市の縄跳び大会です。
市内の小学生や父兄の皆さんが、
一同に集まって行われた
「市民縄跳び大会」。

「○○さん、何回跳べる?」
「わたし、息つまって、
くるしぇくて30回位しか跳ばんにぇ」
「おれ、100回跳んだら、汗でだ。」

生徒は日頃よく練習しているようで、
みんなうまい。
とうちゃんやかあちゃんは
テコズッテいる様子。

「ああー、
むがすは体もかるこくて、
じょんだったんだげど・・」
「この縄が悪れなだ、
おれさ合わね縄だ」
「本番に強いがら、
しんぱいねぇ。
練習ではこげなもんだ」

お父さん、お母さんの口ぱしは、
だんだん鶴のように
とがっていくではありませんか。

しばらくすると、わが子に
「みでみろ、
父ちゃん50回とばれっつぉ」とお父さん。
「そのくらえ、
一年生だて跳ばれる・・・。」とわが子。
お父さんのその目は、
久しぶりに見せる真剣そのものな目。

いいですねぇーーー。
いいですよ、お父さん。
光る汗に、
鷹のなような目、
そして鶴のような口ぱし。
まさにアスリート。

練習時間が終え、
いよいよ本番。
そして「○○さーん。」と
係員が呼ぶ、お父さんへのコール。
いよいよですぞ、お父さん。

額にタップリと汗をかいて、
慣れない縄跳びを持って
いざ、本番サークルへ。
「よーい、始め!」
跳び始めたお父さん、
見守るお母さん、

・・・いいですねぇー。
なによりも良かったのは
「お父さん、
がんばれーーーーぇ」という
わが子からの
力のこもった熱い声援でした。

お父さんお疲れ様でした。
ぐっすりとお休みください。

2003.02.03:HPC:[メモ/番組裏話]
ふるさとの味と
手作りの優しさからか、
最近「そば打ち体験」が
各地で行われております。

そば粉を栽培している
米沢市や高畠町での開催が多く、
川西町や南陽市では
あまりないのが現状です。

今回は
その開催が少ない地区の、
川西町にお伺いいたしました。

「初めですんなだもの、
しょねなだすた。」
「しぇんしぇより、じょんだど、
んまぐねがらえなだ。」

初めて体験する方が多く、
会場は『事の許し合い』の場と
変わりました。

「ええべが。」
「じょんだ、じょんだ」
「ほそこくて、ひっちゃばげだは」
「あいきょう、あいきょう」
の連続で、
なかなか講師先生のような
綺麗なお蕎麦が打てません。

「きしめんになったは」
「おら、油であげでくうは」
のチームは、
そばの形もありません。
そば打ちはやはりコツがありますね。

いよいよ食う段階になりました。
「ほそこえたて、
ふっとえたて、そばはそばだ」
「腹さはえれば、
みなおんなじだ」
「んめごど、んめごど」
何と言う度胸の良さ。

そう言えば、
おばあちゃん、
『江戸っ子』だってねえ。

そば打ち終了後の、
ばあちゃんの決めセリフ。
『あたしゃ、じいちゃんの
ソバがいい。』だって。

見聞隊もやんだぐなるほどの、
オチでした。

2003.01.31:HPC:[メモ/番組裏話]
みなさま、
あけまして
おめでとうございます。
本年もどうぞ
よろしくお願いいたします。

仕事始めで、
高畠の出初式に行ってきました。

天気良すぎて、
空気が冷え込みました。
関係者の頬も真っ赤です。

正月のお餅が、
喉を過ぎないうちの訓練ですが
気合が入っております。

「町民の安全を願い・・・・・」と、
団長の挨拶。
あたりの空気が
引き締まります。
そして堂々の
行進へと続きます。

地域の連帯感や、
若者の協調性が
問われている昨今、
ここ高畠の、
頬を真っ赤にした若者に
その問いは通じません。

見ていて清清しくなるとは、
この事です。

時代がどんなに大きく変わろうが、
消防団を無くしちゃいけません。
だって
「町民思いの若者です。」もの。

今年は新春早々
いいものを見ました。
いい年になりそうです。
本年もどうぞ
よろしくお願いいたします。

2003.01.20:HPC:[メモ/番組裏話]
お寺の床下の砂、
あだりさまいだら、
悪れ虫、いなぐなって、
豊作になったど。

村の衆、ありがだくて、
餅ついであげもすたど。

そうです、
米沢市の保呂羽堂の
お餅つきです。

今年も行って参りました。
雪が全く無い12月4日、
恒例となりました
米沢の千眼寺、
保呂羽堂のお餅つきが
行われました。

朝、5時半から
始まった餅つきは、
おれだが行った
11時前が最高調の様子。

♪つげよ、つげつげ、
保呂羽の餅を・・・・・♪

威勢の良い
『つき歌』がお堂に響きます。

みでる子ども達も、
手拍子で声援をおくります。

白い餅が、
集まった人たちの心を
一つにします。

「それーーー。」
餅が天竺まで
上がりました。

「うわーーーーー。」
見でる人、大歓声です。

んめごど、んめごど。
「なっと餅、けっちょごえす。」
「こんだ、雑煮餅だっす。」
「あんこ餅も、
ええもんだなっす。」

みんな口のまわり、
餅だらけにして、
くうごど、くうごど。

いやー、
参加させでいただいて、
よがった。
心が洗われだような
感じがします。
ごちそうさまでした。

今年を振り返りながら、
帰路につきました。
来年もいい年で
ありますように・・・・・。

2002.12.13:HPC:[メモ/番組裏話]
「なでらやま」の麓に
お伺いしました。
いつもは遠くから見ている
「なでらやま」も
麓に来れば、
その急な斜面にビックリします。

親子のそば打ち体験が
あるとお聞きして、
「なでらやま」まで
行って来ました。

おれだ到着する前に
、もう子供らは望遠鏡で
なにが見でる様子。

聞ぐど、
「天元台のリフトと
スキーしてんな
見ったんだ・・・。」だど!

いよいよ「そば打ち体験」が
始まりました。
先生の模範演技と
ポイント説明で始まり、
会場は水の滴る音が
聞こえるくらいの静けさ。

先生曰く、
「今回の生徒は立派だ」
「今回の生徒は立派だ」
「今回の生徒は立派だ」
三回位誉めておられました。

そして自分たちが
「そば粉をこねる」番になりました。

A君 『力出ね、
そば粉硬ったくでおさんにぇ』
Bさん『母ちゃんさ、
そば粉けるは』

思ったより大変な作業に
気が付いたようです。

そのうち一人の子供が
『やっぱり、父ちゃんはじょんだ!』

この一言で
『なでらのそば』に
香りが入りました。
親子の香りです。

ああ・・そばがうまい。

もうすぐ「なでらやま」も
まっしょに、なるでしょうね。

2002.12.09:HPC:[メモ/番組裏話]
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