HPC・番組裏話

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「親睦といい汗だな。」
こう言いいながら
ゾロゾロとあづまってくんのは、
三沢のみなさんです。

心配されたお天気も、皆さんの熱意で
運動会日和となりました。
(夜ながまで、雨が降っていたんです。)

「ひしゃせぇがったな、なにすったごど。」
「かっこみっと、わげなえ。やる気だもな。」
「いつもおしぇわになって・・・・。」

会場の三沢東部小のグランドは
地域の社交場となりました。

見でっと、アダマの下げっこど、下げっこど。

競技が始まりました。
「おめど一緒に走んなねど思わねがった。」
「心臓トカトカすてきたざ、やんだなあ・・・・」

やっぱり運動会。
多少のプレッシャーは付き ものです。

スタートラインが近付くにつれ、
目玉が三角になってゆくお母さん。
そして「位置について・・・・」の合図。
スタート 良く、腕を振っての力走です。

20m、30mと トップきって走る姿は
我が子に見せたいお母さん。
昨夜の雨でグランドがすべり易いことなど
もう頭の隅っこにもありません。

その時です 「ツル」と・・・・おみ足が滑りました。
バランスを崩し転倒寸前。
持前の運動神経で 立て直しましたが、
「1位の旗」は隣のお母さんが
しっかり握りしめておりました。

参加賞を頂いたお母さん、
「アハハハハハ、 ながながだったべ。」
このセリフこそ、『我が子の手本』です。

運動会はこうありたいもの。
爽やかな心で 会場を後にしました。

三沢地区の皆さん、ありがとうございました。


2008.06.13:HPC:count(1,548):[メモ/番組裏話]
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