HPC・番組裏話

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こどしも「さぐら」がさぎました。
毎年この季節になっと、
「えづごろさぐらさぐべなえー」の
会話が聞かれます。

「このごろ、さめがら、おぐれっぺな」
「んだげんど、さぐどぎゃ、いっぺんに、さっからなえ」
もう桜な話題で、街中いっぱいです。

そして今年も見事な桜が咲きました。
例年並の開花です。
人々の心配をよそに、いつもの順序で、
いつもの木から、咲きました。
「高平のさぐら、さいだぞ。」
「本当が、あれさえだら、皆さぐぞ。春だなえ」
桜の木にも順序があって、
早い木、遅い木、いろいろです。

そのなかで、みなそろって咲くのが
「烏帽子山の千本桜」です。
見聞隊行ってみました。
何処を見ても桜の花、花、花。
素晴らしい桜の花です。
こんなにも素晴らしい空間に居れることって
「神様からのプレゼント」なんでしょうか。  
気分、爽快です。  

この桜の下で「日本の春」を
充分に味わっておったときの事です。 
 一人の年老いたカメラマン。 
 「今年の桜は、花数すぐねなあー」

よーく見ると、なるほどでした。  
原因は色々あると教えて頂きました。  
多少気落ちした私に、年老いたカメラマンが  
「ええどきもあれば、われどぎもあっこで。
んだがら、おもしぇんだごで。」

そうです、「んだがら、おもしぇ」なです。
人生もそんな気がいたしました。 
 会えて良かったです。おじいちゃん・・・・。  
(そっと一人で感謝いたしました。)
2004.06.01:HPC:count(1,470):[メモ/番組裏話]
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