HPC・番組裏話
▼カッカッカ〜 の カッカッカ〜
こんにちは、HPCスタッフの山田です。
アップした写真をご覧ください。
この みの姿の集団!!を最初に目撃したときのわたしの驚きと楽しさと
その感想は
「ゲゲゲのきたろうに登場してきそう!! 」でした。
みなさんもそう思いませんか??
ある種の異様な雰囲気をかもし出していますが、
会場には、「カッカッカ〜のカッカッカ〜」という威勢のいい掛け声がかかり
とても盛り上がっていましたよ。
なぜ「カッカッカ〜」という掛け声なのかは、分かりませんが
これは、上山市で行われている「カセ鳥」という小正月の民族行事です。
商売繁盛など祈って、
みの姿の「カセ鳥」達が威勢のいい掛け声とともに街の中を練り歩きます。
火ぶせを祈願するという意味も込められているため
カセ鳥達は、この寒い中、なんと沿道から次々と水を浴びせられます。
沿道の子供の中には、雪を混ぜた「氷水」を準備している子もいて
カセ鳥達がゴールに到着する頃には、体が真っ赤になり、とてもかわいそうな状態になっていました・・・。
でも、フィナーレの乱舞も黒山の人だかりで大盛り上がり。
最初は、異様な雰囲気だなと思っていたみの姿も、ずっと見ているうちに
なぜかかわいくみえてきました。
片足をあげて、「カッカッカ〜」とぴょんぴょん飛び跳ねる姿は、
ダンディーなおじ様もかわいくみえてしまうんです。
これって、みの効果?ただの錯覚??
また、ゴール地点には、熱々の「寒たら汁」が用意され、
こちらも大盛況で、長い行列ができていました。
わたしは、味わうことができませんでしたが
子供から大人まで、とても美味しそうに味わっていました。
みなさんも、来年、ぜひ上山に足を運び、生カセ鳥をご覧になってはいかがでしょうか??熱気ムンムンできっと楽しめるはずです。
画像 (小 中 大)
2010.02.11:HPC
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