HPC・番組裏話
▼寒中野菜
・・・ってご存知ですか?
寒中野菜というのは、野菜を寒さにさらすことで、
その野菜の甘みやうまみを引き出すというもの。
置賜では、14人の生産者で寒中野菜の生産部会を作り、
ネギやキャベツ、そして写真の白菜を生産しています。
特徴は、何といっても甘さにあります。
ネギ・キャベツ・白菜ともに糖度が8度から9度だそうです。
コレ、イチゴ並みの数値だそうですから、
数字的にもその甘さがいかに際立ったものか分かりますよね。
糖度が高いということは、味付けに使う砂糖やみりんも少量で済みます。
このことから「エコ野菜」なんていう呼ばれ方もしているんです。
それから、水分の少なさと言うのも特徴の一つ。
したがって、漬物(中でもキムチなど)を作るのに最適!なんですよ!!
という、大変良いことずくめの「寒中野菜」。
今日はこの白菜とねぎの収穫の様子を取材に行ってきました。
白菜の畑では、採りたての白菜を切ってもらってちょっとかじらせてもらいました。
これがまた甘くて美味しい!
皆さんにもぜひぜひ味わってほしいと思いました。
白菜、ネギ、キャベツとも今日から販売開始となるそうです。
スーパーで「寒中○○」という袋を見つけたら、ぜひどうぞ!
蝶ネクタイのレポーターでした。
画像 (小 中 大)
2009.12.16:HPC
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