HPC・番組裏話
▼縄文の記憶
先日、取材で米沢市内の遺跡発掘現場に行ってきました。
小高い山の上にある古墳で、調査の結果
6世紀頃に作られたものだということがわかったそうです。
古墳の周辺からは、縄文時代の石器もたくさん出土していて、
現場に展示されていましたよ!
写真は、その縄文時代の石器たちです。
で、石器を見て、ふと思い出したのが高校時代の社会の先生の話。
「縄文時代の人は石器を作るとき、石を叩いて割って形を造っていたが、
叩き割った石の破片は鋭くとがっていて、きっと破片で手や足を切り
ながらせっせと石を割っていたのだろう。」という話。
破片をふんずけて、「痛てっ」とか言っているもじゃもじゃの縄文人を
想像して、笑いそうになったのを思い出しました。
私の縄文時代に対するイメージはこのときから変わっていません。笑
画像 (小 中 大)
2009.11.19:HPC
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