番組裏話
いや−唄いましたよ。
大正琴の生バンドで 『北国の春』を唄いました。 楽器の響きが、 肌を刺します。 心に染み込んできます。 いやー感激です。 生れて初めての体験です。 感動した。 この大正琴、 「ひいでみんだ。」と すすめられ、 馴れない手つきで 弾いてみました。 なんと・・・ 指先が動かない。 皆さんは簡単に 弾いていましたので 私もと思い 弾いたわけですが・・・ 指が金縛りに合いました。 みなさんは 「いちと、にいと、さんと、・・・」の 掛け声に合わせ 軽やかそのものです。 これぞ訓練のタマモノと 脱帽でした。 目で楽譜を追いながら、 好きな曲を奏でる 皆さんのお顔は 生き生きと輝いておりました。 「まだ、うだわしぇどごえなっす。」 |
初めての
挑戦と言うみなさんが、 額に汗して がんばったのが この「そば打ち」です。 丸棒一本で 延ばす作業は、 真剣そのもの。 気持ちは分かります。 でも「そば」は なかなか思いのとうりには 行かないようです。 ひちゃばげだり、 わっ ちゃり、 もげだり。 真剣が通り越して 『大笑い』になって しまいました。 しかし、 太かろうが細かろうが、 ひちゃばげようが、 「そば」は 食ってなんぼの世界。 茹であがった 「そば」 のうめごど。 つるつると なんぼでも ノドを通過しました。 取材で教わりました。 人は新しい事に 立ち向かうとき、 思わぬ力が出るもんだと・・・。 この力こそが 若さを保つ 特効薬であることを。 うめがったす。 まだ、かしぇどごえなっす。 |
今年のわらじ神輿は、
天候に恵まれ、 青空のもとで 行われました。 カメラを手にした 方々からは 「風情がないなあー、 多少雪がちらつく方が・・・。」 の吐息が出るくらいの 好天気でした。 一方担ぎ手は、 「日頃の行いだよ。 でも良過ぎるね・・・。」との事。 どちらにとっても 良過ぎたのかな。 高さ10メートルの 『やははえろ』は いつ見ても凄い。 置賜には色々と 凄いものがありますが、 この高畠の 『やははえろ』は群を抜く。 百聞一見にしかず、です。 ここにも子供会がいました。 おとうさんやおかあさんと 汗だくになって 雪灯篭を作っていました。 いつ見ても、 この光景はいいもんですね。 無病息災を祈って 行われる『わらじ神輿』、 その御利益は、 雪灯篭にありました。 |
見聞隊の収録で
函館を体験いたしました。 函館は 異国情緒の香りが 漂う街です。 また、普段の生活圏には 「たんぼ」がありません。 これだけでも、 私たちの ふるさと「置賜」とは 全く違う風が 吹いていました。 人々は温厚です。 と言うよりは、 人情味が感じられました。 言葉は、 津軽弁に近く、 イントネ−ションが違います。 ですから、 早口で話されますと、 理解出来なくなってしまいました。 置賜弁は、 見事に通じました。 今年の函館、 とても気温が低く 夏を感じません。 花火大会に アノラック着用とは・・・。 いつもの夏とは違う夏を、 函館の皆さんは感じてました。 函館の風、 うすい水色の風が 吹いていました。 |
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ごしゃがれんぞ、
おどなしぇぐすてろ。
やっぱり「おしっ様」は
神様です。
この「おしっ様」、
そっちこっちの神社から
一同に集まっての獅子祭り。
私ども
スタッフの生まれ育った
土地には、
「おしっ様」が居ませんでした。
ここ西置賜で
生まれ育った方は、
小さい頃から
「おしっ様」と一緒です。
ですから「おしっ様」に対する、
礼儀作法が全く違ってしまい、
失礼に輪をかけて
失礼の連続でした。
育てるコツをお聞きしました。
カメラマンの構図も、
もっと「おしっ様」を知っていれば
もっと良い画像が撮れたはず。
技術や学習でだけでは
撮れない映像が有る・・・。
改めて痛感いたしました。
「おしっ様」、
これがらもおれだどごも、
守っとごえなっす・・・。