ほんきこ。WEB

▼読書会 (たぶん)42回目

初雪が降り、いよいよ冬の到来です!

(目標)月一 読書会を、11月25日(火)に開催しましたので報告です。


 会場は米沢市の夜の繁華街にある グランバー(GRAND BAR by TOHEMON)で、お酒をいただきながらの読書会。
 たぶん「ほんきこ。」読書会としては初めてかもしれません。

 担当は、尚子さん。
 テーマは「恋」
 濃い でもなく、鯉でもなく、恋ですよ!!(興奮を抑えて・・・)


 参加者は6人。(初参加者が4人、女性・男性3人ずつです)

 恋ばなを、ちらみせしての自己紹介を終えると、それぞれの本の紹介です。



@Kさん(女性)
 『その手をにぎりたい』 柚木麻子 (小学館)

 80年代バブル世代の空気感を感じさせて、食の描写が美しいと感じる作品。



AAさん(男性)
 『新明解 国語辞典』 第四版   (三省堂)

 『チベットを馬で行く』 渡辺一枝 (文藝春秋)
 『おなか ほっぺ おしり』 伊藤比呂美 (婦人生活社)

 恋・恋愛の字義表現が面白い辞書。チベットに恋して、とうとう初めて馬でチベットを旅した。
 娘のぽにょぽにょした お腹とほっぺとおしりに恋してしまった・・・。



BTさん(女性)
 『天切り松 闇がたり』 浅田次郎

  著者の浅田次郎の作品が好きなのはもちろん、作者に恋焦がれてしまった…。
  作中人物に魅力があり、惹きつけられる。



CTさん(男性)
 『非常識な読書のすすめ』 清水克衛  (現代書林)
 『しあわせ読書のすすめ』 清水克衛 

 「100冊の本より一度の飲み会」という、おもしろ書店主の言葉。
 恋した(したい)人にお勧めする本など、ブックガイド的な面白本。
 女性が恋されるための三つのアドバイス(忘れてしまいましたぁ)。

 

DSさん(女性)
 『NHK 日本語 発音 アクセント辞典』 NHK放送文化研究所:編  (NHK出版)

 仕事に関わることから、言葉のアクセントな判らなくなったときに必要な辞典。
 「くまモン」のアクセント、一般的には「くまモン↘」と下がるが、ご当地では「くまモン↗」と上がるのだそうで、NHKもご当地に習ったアクセントになったそうです。



ETさん(男性)
 『人を動かす』 D・カーネギー
 『おいべっさんと不思議な母子』  喜多川 泰  (サンマーク出版)

 多くの人に読まれている本ではあるが、職場やコミュニティなどで、人に接する時に、ちょっとした言葉の言い回しや配慮によって気持ちよく、空気や人が動いてゆくとうこと。とてもためになる。


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 さて、19時ちょっと過ぎに開会し、22時30分過ぎまで楽しい時間を過ごすことができました。
 ワイン・ウイスキーなどグラスを重ねるほど、話は出てまいりますね。ラストオーダーから1時間ぐらいの雑談タイムがあっという間、でした。

 おそらく初めての飲みながらの読書会、担当の尚子さん、グランバーのマスターのご配慮ありがとうございました。

 

                            報告(Aお尚)
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2014.11.27:管理人

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