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▼月一出張読書会、2月 (第31回目)

地道に読書会は、回を重ねてすでに30回に達していたのです。

前回の、新年会を兼ねた読書会が(たまたま)区切りの回になってました。

さて、遅れてやった来た寒波と大雪の中、今年2回目の読書会が開催されました。

2月17日(日曜日)、10時から13時まで、米沢市内の「Cafe 蓮櫻」(れんおう)を使わせていただき開催です。

松ヶ岬公園(上杉城址)の、北堀端の西にお店があり、お店の名前の通り、春は桜を夏は蓮の花を愛でることができる、素敵な空間です。
お店には本や冊子がさりげなく置いてあり、店主さんが本好きでいらっしゃるようです。

今回の担当は我妻さん。
この雪の中めげずに参加したのは7人。
テーマは「おすすめ山形♪」

さて、それではいつものとおりくじ引きで順番を決め、軽い自己紹介をして始まり始まり〜。

(参加者1)Wさん
 『ヨミウリWAY』(フリーペーパー 株式会社アイ・エム・シー発行)
  ご存知、山形の代表的な、約15万部発行されている、主に女性をターゲット
 としたフリーペーパー。Wさんは、学生時代に東京でこれを読む機会があり、山
 形に戻って住む勇気が出たとのこと。

 『大石田』(パンフレット) 
  山形と言っても、豪雪、最上川、蕎麦のことなど、置賜に住んでいて知らなか
 ったこと、たくさん。


(参加者2)A1さん
 『たそがれ清兵衛』(藤澤周平 新潮文庫)
  この映画を撮ったことで、、庄内に映画村ができることに。
  地方藩の悲哀。
  現代は、自分で(作物を)作って、自分で料理をして食べるのが贅沢な時代。
  山形県の食糧自給率は120%と言われる、豊かな県。


(参加者3)A2さん
 『山形交響楽団 定期演奏会パンフ』
  山形に来て初めて公演を聴きに行き、地方楽団と思って行ったところ、最初の 音を聴いた瞬間相当高いレベルだとたいへん驚き感激した。

 『旬』 浜のあばちゃんの料理集 (山形県旬の魚実行委員会)
  もう、何度でもお勧めしたい、海端のお母ちゃんたちの郷土料理集。
  バージョンアップして発行される可能性が出て来たとか。

 『つるおか おうち御膳』
  鶴岡に伝わる郷土料理集。
  山形に来てお米の美味しさ、初めておにぎりをご馳走になって、あまりの美味 さに驚いた。
  山形県は食べ物の質が高い!


(参加者4)Uさん
 『たそがれ清兵衛』 (藤澤周平 新潮文庫)
  妻と映画を見た思い出。思わず涙が出たエピソード。

 『g*g』 (東北芸術工科大学 広報誌)
  芸工大の卒展を見て、面白く刺激を受けてきた。
  皆さま、ぜひ見にくべし!(今年度は終了しました)

 『山形県謎解き散歩』 (横山昭男 編・著  新人物往来社)


ここで、休憩タイム。

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美味しい、美味しい。
珈琲・甘味 Cafe蓮櫻でゆったり珈琲を楽しみながら読書、いいですよ。


さて再開。

(参加者5)A3さん
 『おわえなえ』 米沢地方の郷土料理レシピ集

 『雪国はなったらし風土記』 (無明舎:編)

 『六十里越街道』 (伊藤孝博 無明舎)

 『置賜の名所 歴史と自然探訪』『続・置賜の名所 歴史と探訪』(石栗正人)
  山形は温泉と峠と雪と、それに食べ物。
  これを楽しまなくちゃね!


(参加者6)Тさん
 『まぼろしの左荒線』 (観光ガイド用手引き)

 『広報おきたま』 
  案内・ガイド的な記事多し

 『山形・村山はしご湯治』

 『べにばな』 
  時代を超え山形を彩る紅の色。白鷹は紅花の栽培量最多。

 『グリーンツーリズム ガイドブック やまがた たんけん』

 『草子ブックガイド』 (玉川重機 講談社)


(参加者7)
 『アタゴオル物語』@ (ますむらひろし  スコラ バーガーSC)

 『アタゴオル玉手箱』 1.星街編 (ますむらひろし MOE出版)

  山形、米沢と言えば、やはりこれでしょう。
 

 
これで、約3時間の予定時間を終了。

「おすすめ山形♪」たくさんありますよね。
それに語ることが、皆さんいっぱいです。
第2弾が必要かも。
山形について、テーマごとに語るのもいいですね。

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最後は、いつものように、本と一緒に記念撮影。
店主さんに撮ってもらいました。

蓮櫻さんには、ゆっくりと会場を使用させていただきありがとうございました。

皆さん3月は遠藤さんが担当です。
日程とテーマが決まりったら、掲示板等でお知らせしますので、ぜひふるってご参加ください。


  
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2013.02.28:編集人

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