ほんきこ。WEB
▼温泉新年会 & 読書会 A
4人のプレゼンを終えたところで、ちょうど昼食タイム。(^^v
ここから、一品づつお料理が出てきます。
一時間あまり、賑やかに歓談しつつ、頂きました。
読書会再開です。
(参加者5) KKさん
新聞日曜版の書評欄を楽しみに読んでいるKさん。
『日本の恋歌』1.2.3編
(1.谷川俊太郎:編 2.吉行和子:編 3.中島みゆき:編)
『詩のこころを読む』 茨木のり子
冊子『図書』 1987年版 石垣りん 私と岩波書店
などなど、一冊の読書から次々と連想し、また読書に繋がっていき、その他に
も数多く紹介されたのですが、記録しきれませんでした(ゴメンナサイ)。
これを読むと泣ける文章、というのも披露いただきました。
あ、それから、皆さん「恋文」を書いたことがありますか?
(参加者6) MKさん
『本の枕草子」 井上ひさし
子育て中でなかなか本が読めないでいる。
本屋で雑誌コーナーでの立ち読みの時間が、なんて貴重だと気づいた。
本屋さんと図書館には、ぜひ幼児用のカートを置いてほしいなぁ。
そうしたら、書店員の方が2名参加しており、片方の書店には置いてある。
もう一方も、隣接するスーパーから借りて置いておこうかなとのこと。
(参加者7) SТさん
『あさきゆめみし』 大和和紀
中学生時代に読んだ記憶のあるコミックスなのだけれど、ラストを覚えていな
くて、今回あらためて読んで解った!
『うちのもの暮し』 太田垣晴子
『白いしるし』 西加奈子
福山雅治が好き → 向井 理 →『白いしるし』をたまたま買って読む…。
書店員の方はよく解るとおっしゃてましたね。
『瑠璃色の星』 山崎直子
山崎さんのその後についての話題になりました。
(参加者8) MYさん
『影法師』 百田尚樹
「ほんきこ。」にはいつも参加しているイメージが強いMさん。
じつは、読書会には実質初参加ということで、一同驚きでありました。
泣ける話(らしい)です。
(参加者9) AAさん
なんと、社長、「新聞紙」でした!
意表を突かれました。。。
家の購読紙は山形新聞。
他の全国紙は図書館などで目を通す。
朝日新聞の評価が高いようですね。
(参加者10) AYさん
『ほねのような話』 椎名 誠
『品格なくして地域なし』 森まゆみ、他
『お坊さんの日本史』
最初は椎名誠の対談集。
約20年前になされて対談の中で、井上ひさし 竹下景子らとの対談は、今の 時代であっても色あせない、話しをしていたのですね。
箱ものを建てるという「まちおこし」や「地域づくり」の時代は終った。
結城登美雄さんのように地域にあるものを掘り起こしてゆくことでは…。
最後は、まだ未読。
結婚し家庭を持ち、お酒を飲み美味い物を食べる坊さんと、一般の人との違い っていったいなんだろう?というお悩み?!
(参加者11) ТKさん
社会学の視点で、キーワードは「まなざし」。
『暴走するセキュリティ』 芹沢一也
『ポスト・プライバシー』 阪本俊生
ネット社会の中で、見られる怖さ、見られない怖さ(寂しさや不安)。
これについては、SNSでプライバシーを晒すことへの怖さゆえの否定的な意
見と、上手く活用すればよいのではという肯定的な意見が出ましたね。
(参加者12) AMさん
『別冊週刊プロレス 棚橋弘至』
『妄撮男子』 講談社
『銀の匙』 荒川 弘
『図書館の主』 篠原ウミハル
上の二冊は、書店ではなかなか買いにくかろうなぁ。
ところが、書店員であるAさんは得ですなぁ。(^^
ちょっと買いにくい本は(例えばエロ本)、どうやってレジに出すか…。
うんうん思い当たる、というような貴重なエピソードが聞けましたね。
年の初めの読書会は、テーマの間口が広いので、バラエティに富んだ本(本でないのもあったけど)が出てきました。
これはこれで、話題が多岐にわたり面白いですね。
終了予定時間をだいぶオーバーしてしまいましたが、温泉入りスッキリして解散です。
皆さま今年も月一読書会は続く予定ですので、お楽しみに。
また、どんどんご参加くださいませ。
そして、産休中の編集長は『ほんきこ。』を出す!と、何か心に火がついたようです。これもまた、お楽しみに。
時間を延長して使用させてくださった壽宝園さんに感謝と御礼申し上げます。
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2013.02.10:管理人
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