histoire

メモ
たとえば 僕のかけら集めて数えてみても
埋まらない空白だけが
白く ただ白く
残るだけだから


築くよりも早く
朽ちていく世界に
僕らは何を求めれば救われるというの

深い青したあなたにさえ
雲は陰るというのに
白か黒かさえ選ぶことができない僕らが
晴れるわけがなかったんだ

まるでひとつの模様みたい
同じものなんて存在しないの
何一つ 誰一人

ねぇ 少しだけ
荷物を詰め過ぎた気がしませんか
耐えきれないあなたの肩が
今も静かに震えてる

いつかはまっすぐだった僕らも
遠くに見える朝焼けにさえ
怯え 目蓋を閉じるから



貴方とかわらない肩を
並べて歩いた
募ったのは想いじゃない
ただ淋しさに震える私

きっと 近づけば手も届くと
幼い私は手をのばすけど
指先は虚空をかすめ
堕ちて行くだけ

溜息が凍てついても
涙が雪に変わっても
この想い
あなたに伝える術さえ知らない私は
崩れ 歪んで
昇る朝日にすら臆病な
そんな雪うさぎ

日差しが強くて
私を壊してしまうから
私の声を忘れずに
残骸[私]を片付けてしまってください

跡形すらなくなって誰もが私を忘れても
声だけ残っていればいい
声[想い]が残っていればいい


溢れる涙 素直になれずに
延ばされた手を振りほどいて
傷ついたふりをして
傷つけてばかりいた

自分の痛みを知らないままに
あなたを 痛みを 欲した私は
永遠に罪深き独裁者

エゴイズムなあなたが好きで
リアリストなあなたは嫌い
もう少しくらいあなたに
夢を見ていたっていいじゃない
私の気持ちの半分の
半分の半分でいいから
見つめていてほしいの

慣れていたんだね 愛されること
返されない愛に
癇癪起こしかけてる

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そう たとえばカフカみたいに
ある朝目覚めて鏡を見たら
毒グモになっていればいい
たとえ誰に恐れられても
つまらない日常にさよならを

雨ふり 快晴 また雨降り
いつまでも同じ日常だけが星のうえで廻ってる

罵りと蔑みに埋もれても
かわらない愛情を あなたに
かわらない慈しみを 永遠に


さあ お茶会をはじめようか
いつもと変わらぬ白磁のカップ
粉々に砕いてしまえばいい
たとえ元はじめに戻らなくても
繰り返す明日にあいさつを

赤 青 黄色 白 黒 緑
好きな色だけをならべて世界のすべてを壊してみせる

罵りと蔑みに埋もれても
かわらない愛情を あなたに
かわらない慈しみを 永遠に


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死にたいとか 出来ないとか
口に出す程簡単なものはないよね

生きることは苦しいし
やり遂げることは難しいけど

大事なのは君が本当にやりたい事が何なのかだ
僕は何ができるだろうか
大切な君のために


逃げ出すことも 投げ出すことも
驚くほど簡単で誰にでもできることで

挑むことは大変だったし
やり抜くことも苦しいけど

大事なのは君にしか出来ないものが 何なのかだ
僕は何が出来るだろうか
愛しい君のために


たとえ大人アシタを怖れても
ヒトリぼっちだなんて言わないで
今キミの隣にいる僕も
どこかにいる出会うべき誰かも
同じように震えだす手に怯えてる

手に残るモノ探してみても
くだらないガラクタだけが
溢れそうなおもちゃ箱の中埋まれているから
もう少しだけ
あと少しだけ
求めたいんだ 大切なモノ

気付かないふりをしてみても
意味なんかなさないことわかっているし
ホントウにつまらない現実逃避

僕たちはずるくて
まだ幼さを理由に
逃げる道だけを探してる

まだ泣くことすらできずに
ヒトリだなんて言わないで
僕らはみんな独りを恐れ
キミの手を待ってる


恐ろしいんだ
瞳があった瞬間に 世界が
終わってしまうんじゃないかって
早くなる鼓動が
僕を狂わせるから

全部真っ黒で何も見えないから
そこにすわり込んだり
歩いて見たりしたけど
ただ空虚な空間の連続に
立ち尽くしてしまったとき

蜘蛛の糸みたいに
ずっと ずっとずっと続く
光が見えたから

走り出すんだ 手を伸ばして

高鳴った鼓動に身を任せようか
彼女は光 蜘蛛の糸


Don't forget you are in my memory.
I asks for help then all of me were put on twilight .
Cannot breathe among all lie which is cannot counted and truth.

remenber me.
don't forget me.

you can remenber again.
My memories in your smile is does not disappear and sweet yet.
Isn't there any room of mine into your heart?




忘れないで 私の記憶の中に貴方はいるということを
私は夕闇に全てを乗せて助けを求めたの
数え切れない嘘と真実の間で私は呼吸することすら出来ない

私を思い出して
忘れたりしないで

貴方はきっと思い出すことができるから
私の思い出の中の貴方の笑顔はまだ消えず美しいのに
貴方の中の私はかけらほどもないのか


空を泳ぐ魚を見た気がした
本当は形にならない雲が浮かぶだけ
君の瞳の色をした魚たちが
どこかに向かって走り出した
行くあてもないのに


慟哭という言葉を知っていますか

意味を
知っていますか

本当に
知っていますか

痛いイタイいたい
あの悲鳴を知っていますか?

耳にイタイ
あの慟哭を


鮮やかに色づいているような街並
本当はペンキをばら撒いていただけ
流された街並は黒さを帯びて
消せない傷の痕を数えた


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