histoire

立ち止まらないで
手を伸ばしてしまうから
崩してしまう この手のひらで
握り締めて零れた
欠片より小さなあなたの指輪
邪魔ばかりして
絡める指すら刻み付けるの

とっさに掴んだその手すら
振り解きたくなるけど
チグハグな私の想いに
気付いたりしないで

太陽にすら俯いた
震える私の背中には
真っ白な羽もついてないけど
暗くて冷たいコンクリートと
私をつないでいた足枷を
今切り離すから
もう一度手を差し伸べて
もう二度と離したりはしないから

2005.10.02:sasa:[メモ/詩ク]
表現☆★
「欠片より小さなあなたの指輪」
こういう表現最近大好きなんだよ〜色んな歌詞とか見ててこういう表現がでてくるとすごく嬉しくなるもん♪(笑)私も書けるようになりたい!

「暗くて冷たいコンクリートと 私をつないでいた足枷を 今切り離すから」
ここも好き。切り離すってとこが特に!足枷という言葉を調べたよ。こういう意味なんだ〜★なんで砂々ちゃんはそんなに物知りなの!?やっぱ本??

長さもいいし、全体的にすごく好きな詩です☆




2006.01.15:友羅:修正削除


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