11.4 ひろりんモーニングセミナーレポート
音声のみ聞くことができます→ http://youtu.be/0YNpAvZhviw
11月4日(火)のモーニングセミナーは、
仙台台湾朋友会 代表
伊勢 寛 氏 に
『台湾 ~知られざる親日国と 日本語世代~』というテーマでお話しいただきました。
以下、レジュメより抜粋。
『台湾 ~知られざる親日国と 日本語世代~』
1.お話のポイント
①台湾はかつて(1895~1945)日本だった
②台湾には「日本語世代」と呼ばれる日本語を話すお年寄りたちがいる
2.主な話題
・私が台湾を目指した訳
・台湾日本語世代との交流
・今後の展望
3.【自己紹介】私のキャリア
民間企業(ブラック):海外進出の資金・資格取得
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大学講師(タイ)・協力隊(ラオス):教師になるための自己投資
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教師(中学校):台湾渡航資金・起業準備
4.なんで台湾?!
震災から復興するためにも、グローバル化が進む中で
日本人が活躍するためにも、日本人としての誇りが必要だ。
その誇りを日本人に示してくれるのは台湾だ!
5.22歳で台湾と出会った
【無知な学生時代】ニュージーランド留学(韓国人・中国人・台湾人・日本人)
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【目覚め】日本人の誇り:歴史の重要性と台湾への関心
6.【私の思い】 歴史を学べ!
歴史は、
・単なる時間の流れではない
・過去の出来事の羅列ではない
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・先人との魂の対話である!
・自虐的でいいのか?
7.台湾から日本を知る
・台湾はかつて日本だった(近代日本のエッセンス・日本精神が残る)
・すぐ近くにある知られざる親日国
・東日本大震災後の世界一の支援
8.戦前の台湾の歴史
原住民の世界(中華文明の外)
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17C以降 蘭領→鄭成功→清領、大陸(福建・広東)から移民
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1895年~1945年 日本領、内地の延長 日本式の教育
9.戦後の台湾の歴史
敗戦 日本は台湾を放棄
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中国国民党が台湾を占領、中国式の教育・社会制度、日本語禁止
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ニニ八事件・戒厳令・白色恐怖
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李登輝 民主化
10.27歳で初めて台湾へ
11.私の動機
・和室がある家 古い日本建築
・お年寄りが日本語で会話
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こんな光景が見られるのは、あと何年だろう??
記録に残したい!!
12.台湾日本語世代との交流
13.私がどのように動いたか
ほぼゼロからの出航(人脈なし)
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台南(仙台と友好関係)に居住、成功大学(名門)で中国語
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身分・居場所+α(言葉・友達)
14.日本語世代、おらず……
毎朝5時起床 公園へ
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日本語を話すお年寄りいない……でも友達ができた!
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ある出会いがきっかけで、お年寄りにインタビューできた!!
・台南で最初の友達
・台南市台日友好交流協会
・台湾歌壇南部短歌会(台南)
・寿司屋のおじいさん
・池上一郎博士文庫の皆さん
・大正生まれのご夫妻
・日本語ラジオ放送
・日本語カラオケの皆さん
15.今後の展望
16.観光客の動向
・日本人にとっての台湾→海外旅行先人気No.1
・台湾人にとっての日本→今年1月~9月期、212万人が来日
17.政治の動向
・11/29 統一地方選挙→首長は、国民党か?民進党か?
・2016年総統選挙→台湾の運命は?→頼清徳 台南市長
18.私がこれからやること
①台湾中国語スクールの運営
②日台交流のしかけ作り
・台湾PRイベント
・観光(仙台・東北⇔台南・台湾)
③台湾関係書籍の出版
多謝!
10.28 ひろりんモーニングセミナーレポート
10月28日(火)のモーニングセミナーは、
宮城県倫理法人会
守末 紀生 会長 に
「平成27年度 活動方針について(会員満足向上のための10ヶ条)」というテーマでお話しいただきました。
平成27年度宮城県倫理法人会長に就任した守末紀生新会長は九州出身で、仙台を中心に美容室12軒、更に美容学校とブライダルを経営している。そのキーワードは女性で、その幸せを願い経営してきた。
一時はもっと多くの美容室を展開していたが、働いている従業員の生き甲斐のために、積極的に独立を支援する方向に切り替えてきた。
守末会長のスローガンは「大変革時代!」未来を創る倫理活動を展開する、である。
活動方針は、
1.「M、S、P委員会」を設けて、新たな拡充の柱とする。MSPとは会員、満足、向上を意味する。
即ち、会員の満足度を上げるため、サポートをするために作られた委員会である。入会して良かったと満足している会員を多くつくり、次の拡大に楽しく協力するという理念を追求する。
2.単会の人づくり、形づくり、内容づくり。
県内の全単会が、会員1 0 0人の正単会を目指す。形は大事であり、そして内容が充実されていく。達成すれば全国初の快挙となる。会員の満足度を上げていかないと、拡充も経営も出来ないと感じられた。
昭和61年8月22日、故小西秀康氏が宮城県倫理法入会を設立した。
その当時の「宮城県倫理法人会」の活動理念は、
1.倫理経営を通して活力ある企業を創る
2.倫理活動を通して明るく豊かな地域社会を創る
3.倫理活動を通して未来を担う新進気鋭の人材を創出する
というものであった。
倫理は実践してこそ値打ちがある。
守末会長は、倫理法入会の良さを自ら体験し、無理なく伝え、楽しくやっていこうと、経営と倫理は一体であると自らの体験を踏まえて強調されていた。
守末会長から発表された目標は、「30周年3,000社」。
「倫経一体」で商売繁盛。
会員満足向上のための十ヶ条(宮城県倫理法人会MSP委員会)
一 『なぜ退会するのか』と考えるな。
『なぜ満足しないか』と考えよ。
そうすれば会員の不満が見えてくる。
二 『なぜ退会するのか』その理由は簡単。
会員の心に何か不満があるからだ。
三 『満足してもらいたい』と思ったら、
会員が感じている不満を見つけて改善せよ。
欠点を直せば満足してくれるに決まっている。
四 会員は『満足』するために会費を払う。
会費を出してまで不満を買う人はいない。
だから退会して欲しくないと思うのならば
不満のない倫理法人会にすることだ。
五 満足してくれるかどうか、会長に聞くより会員に聞け。
会長は『入会させたい人』であって『退会する人』ではない。
六 退会しないのは良い倫理法人会だから退会しないのではない。
不満がないから退会しないのである。
人間は不満に対して敏感なのである。
七 なぜ会員の不満が見つからないか。
あなたが会員の不満を喜んで聞こうとしないからだ。
八 『お叱り頂きます』の心を持て。
批判は満足を向上させるアイデアの宝である。
九 人間は不平不満の動物である。
それだけに満足を得た時の喜びは大きいと知れ。
十 MSP活動は楽しく積極的な拡充活動である。
(報告:広報委員会 木村紀夫 会員)