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11.25 ひろりんモーニングセミナーレポート

  • 11.25 ひろりんモーニングセミナーレポート

音声のみ聞くことができます→http://youtu.be/lcMLUlhXIJ4

11月25日(火)のモーニングセミナーは、

デイリーマナー教室

代表 小藤 弓 

『仕事で活かせる実践マナー~知ってるつもりは卒業しましょう~』というテーマでお話しいただきました。

お話は、普段無いと困るけど、実際によく分かっていない1円玉の話からスタート。
知っているつもりで知らないこと、分かっていたつもりでも全く違っていたことが、大変よく分かったセミナーでした。

さて、マナーとは何でしょうか?
音声ファイルを聴きながら、ご自分を採点してみて下さい。→http://youtu.be/lcMLUlhXIJ4

あなたは、いくつ分かりますか?
次の問題は、○ですか?×ですか?

1.訪問先のトイレ 使用後のトイレットペーパーは三角に折る。

2.朝、社内のトイレでお客様と会った。「おはようございます」と元気な挨拶。

3.自宅訪問の際、手土産としてカステラを持参し、玄関で渡した。

4.訪問先で脱いだ靴を靴箱に入れる際、かかとは靴箱の奥にする。

5.電話は掛けた側から先に切る。

6.電話で「佐藤です」と言われた。個人のお客様の場合は企業を問うことができない。
  お客様の中には佐藤様が数名いらっしゃるため、名前を確認するため「下の名前も
  よろしいでしょうか?」と尋ねた。

7.電話で「確認後、お電話します」と言えば15分以内に電話をすれば問題ない。

8.ビジネスメールでは、一行を30字以内で改行すると読みやすい。

9.ビジネスメールでは、「ご苦労さまです」を使うと上から目線の言葉だ。

10.新商品発表会の案内状を出す際「株式会社 代表取締役○○殿」が最も丁寧な敬称である。

11.「親展」と記された封書が届いた。秘書はこれを開封して、社長が見やすいように広げる
   
ことができる。

12.取引先の関係者に不幸があり、通夜に参列することになった。ダークスーツに黒い腕章を
   付ければ、喪服の代わりになる。


音声ファイルを聴きながら、ご自分を採点してみて下さい。→http://youtu.be/lcMLUlhXIJ4

ありがとうございました。

 

 


 

 

 

2014.11.25:hirorin:[レポート]

【モーニングセミナー】2014年11月25日(火)am6:00~

  • 【モーニングセミナー】2014年11月25日(火)am6:00~
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今回のひろりんモーニングセミナーは

デイリーマナー教室 代表    小藤 弓  様 です。

テーマは   『 仕事で活かせる実践マナー』~知ってるつもりは卒業しましょう~
                                                            と題してお話しいただきます。

皆様お誘いあわせの上、ご参加お待ちしております。

2014.11.18:hirorin:[イベント]

11.18 ひろりんモーニングセミナーレポート

  • 11.18 ひろりんモーニングセミナーレポート

音声のみ聞くことができます→??http://youtu.be/96krjF2x-4o

11月18日(火)のモーニングセミナーは、

一般社団法人倫理研究所?法人スーパーバイザー
?㈱三田商会 代表取締役
三田 望?氏?

『ハチドリのひとしずく』というテーマでお話しいただきました。

倫理法人会は実践の場と言われるが、モーニングセミナーは正に実践の場であり、自己革新の場・修練の場である。
自分で目標を持って参加すると、同じ時間でも尚一層活きて来るのだと思う。

50歳の時に、倫理を全く分からないまま会長職を引き受けることとなった。
全く分からないので倫研に指導を仰いだ。
その時に指導を受けたこと、
「あなたはおじいさんのことを知ってますか?」聞かれた。

高校1年の時に、父が49歳で亡くなっていたので祖父の事を聞く時間がなかった。
また父が6歳の時に、祖父も34歳という若さで亡くなっていたので、父もよく祖父の事を知らなかった。
そのような事情で、これまで祖父の事など全く考えたことが無かった。

そんなある日、いろいろな書類が手に入り見ていると、祖父が子供の頃に卒業した尋常小学校、高等小学校、旧制盛岡中学校の各学年の修了証書や卒業証書が出てきた。曾祖母(祖父の母)がまとめていたのだろうか、直接会ったことのない祖父の母親の深い愛情を感じることができた。

また、若い頃から後藤新平氏(初代満鉄総裁)の秘書として、後藤氏に付いて満州に渡り、後藤氏が第7代東京市長として戻るまで、祖父は家に戻らなかった。祖父が母親に出した手紙がたくさん保管されており、読ませてもらった。子を思う母(曾祖母)、母を思う祖父の人間を知ることが出来た。

そして奇しくも、父も28歳の時に、
日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人の五族協和 (満州国)を理念とした建国が始まったばかりの満州に、建国のお手伝いをしたいとの情熱に燃えて渡った。
満人と親しくなることが大事だということで、無料の夜学塾を開いたりし、塾生達と夢を語り合った事が両親の残してくれた本に記されていた。

残念ながら、終戦となった。8月15日が終戦であるが、実は満州はその日から戦争が始まったといっていいくらい、略奪や婦女暴行・殺人など様々な犯罪行為が始まった。
父は、そのさ中、吉林におり、日本人難民の世話をしていた。
私たち家族が先に引き揚げても、一人満州に残り、病人らの世話をしていた。
その後、無事引き揚げて来たが、814人分の遺書遺品を持ち帰り、3年ほどかけて遺族に戻すなどした。
短命で他界したが、いつも他人のために満ち足りてお世話をし、人生を全うした。

母は、鶴岡の出身で、当時は珍しく宮城学院に通い、クリスチャンとなり、日本と満州の架け橋となろうという価値観を父と共有し、満州で結婚し、そして終戦後の死と生が隣り合わせの激動の満州で私が生まれた。
当時は、たくさんの日本人が亡くなっており、その6割が赤ん坊と老人だった。
そのような中で、私を守り育ててくれた両親に大変感謝している。


母は父が亡くなってから社長職を継ぎ、私に承継する70歳まで、社長に携わっていた。
退任後に中国語と腹話術を勉強し、帰国した中国人残留孤児のお世話をしたり、老人ホームの慰問をしていた。
80歳になってからは、講演活動であちこち飛び回っていた。
現在は97歳だが、その間、歌集を出したりするなど、元気に生活をしている。

私自身は、自由奔放に生きてきたつもりだったが、結局は両親の敷いてくれたレールに乗っている。知らず知らずの内に、両親の生き方を下敷きにして生きてきたのかなぁ、と思う。


これからの自身の生き方考える上で、先ず、明朗でなければ他人の指導はできないと教えられた。明朗は限りない気持ち、明るく楽しいとかではなく、恐れや妬みなどマイナスの感情を捨てさった気持ち。
自分の死に対する覚悟を持つこと。明朗になるためには死を意識する。我儘を捨て去ること。
自分が出来ることを、これからやっていくこと。
誰か他人にために生きる。

「ハチドリのひとしずく」
―この物語は南アメリカの先住民に伝わるお話です―

森が燃えていました
森の生き物たちは われさきにと 逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」

我々は一人一人はそんなに大それたことができるものではないが、
精一杯生きて、それでも他が為に何が出来るか?
誰かが思わないといけないのだと思う。

丸山俊夫氏も
焼け野原の中で、我一人及ばずながら、一人でこの責を負って行動を起こす決心をした。

父の時代とは違えども、私は自分が出来ることをやらなければならないと思っている。
それぞれがそれぞれの役割をもって生まれてくる。
生を受けた途端に、人は宿題を背負ってる。

宿題をやり遂げた時に、実は死を迎える。
逆の言い方をすれば、

死ぬ時まで宿題を抱えながら、宿題に答えを書きながら生きている。

人は蛹から蝶になって飛んでいく。
人は蛹に入っていて、死ぬ時に初めて、宿題をやり遂げた時に、蝶になって天空へと飛んでいく。

そうであるならば、我々はまだ蛹であるから、その内にやり残した仕事を精一杯、手抜きをせず、自分に正直に、そして愉しくやっていきたいものだと思う。
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2014.11.18:hirorin:[レポート]

【モーニングセミナー】2014年11月18日(火)am6:00~

  • 【モーニングセミナー】2014年11月18日(火)am6:00~
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今回のひろりんモーニングセミナーは

(一社)倫理研究所 法人スーパーバイザー
㈱三田商会 代表取締役    三田 望  様 です。

テーマは   『  ハチドリのひとしずく 』
                              と題してお話しいただきます。

皆様お誘いあわせの上、ご参加お待ちしております。

2014.11.11:hirorin:[イベント]

11.11 ひろりんモーニングセミナーレポート

  • 11.11 ひろりんモーニングセミナーレポート

音声のみ聞くことができます→  http://youtu.be/oWk0IgpnIZY 

11月11日(火)のモーニングセミナーは、

特定非営利法人 子供の村東北
理事 今野 和則 氏 

『チャレンジド・ファーストの理念について』というテーマでお話しいただきました。

特別支援教育という障害児に対する支援教育に携わる者は「子供を師とする」ことをモットーにしている。健常者の子供の教育は自らが師であるが、障害児の場合は、一人一人特性が違う。教科書がある訳ではないので、他のことが当てはまらない。

障害児教育や特別支援教育に携わる者は、心にゆとりが無いと仕事が困難を極める。

「チャレンジド(Challenged)」とは、「挑戦を運命づけられた人」という意味で、障害者を指す。そして、21世紀は障害者の時代(チャレンジド・ファースト)である。
2008年、国連において「障害者の権利条約」が発効され、日本は2014年に批准した。

特別支援教育は、現在は障害を持つ子供の有無にかかわらず、全ての学校で行なうことと文科省により通達されている。以前は特殊教育と呼び、限られた学校でのみ行なわれていたが、特別支援教育というものが、障害のある子供だけではなく、障害の無い子供達にも重要ということである。「共に生きるための社会」をつくっていく上で重要な理念であり教育である。

障害は、以前は個人の問題としていたが、現在は環境調整を行なうことで障害を無くしていける、という考え方がある。物的環境と人的環境を変えることで、バリアフリー社会を作っていける。しかし、一番難しいのは、人的環境を変えていくことである。

発達障害者のストレスを理解すること。彼らはストレスを訴える術を知らない。

特殊学級の子供達と普通学級の子供達の交流は、障害児にとっては助けにならないが、普通学級の子供達にとっては、将来に役に立つ教育になる。障害者を理解できる人間を育てることができる。共生の体験教育が、社会全体の智恵になっていく。

「子どもの村東北」について
親のいない子供達を社会的に養護していく。
施設養護と家庭養護
日本の里親養育の環境は世界的に低く、国連から改善勧告を受けている。
親を失った子供達は、自尊心(自己肯定感)が育たない。
虐待を受けた子供ですら、親が悪いと思っていない。
震災孤児の自傷行為や感情の記憶の甦り
専門性を持った養育里親の育成

教育とは
「子育て(教育)というのは、子供に内在する能力を尊重し、いかにその子供が大切で、かけがえのない存在であるかということを伝えていくことに尽きます。
私達大人が、子供と効果的なコミュニケートしてこそ、子供達に内在する豊かな能力を開花させることができるのです。これこそが本当に子供を愛することなのです。」
 

チャレンジド・ファーストとは
・共生社会を志向(普遍化)すること
・ユニバーサル・デザイン(汎化)であること
・ステイタス(一流)であること

「障害とは、理解と支援が必要な個性である」




 

2014.11.11:hirorin:[レポート]