文化ネコの足跡

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こんにちわ!編集員(ネコの方)です。

突然ですが、皆様は「詩」を書いたりすることはありますか?

僕は、詩とまではいかなくても、10年位前から思うことがあると「ダダダー」と書き殴ったり
することがあります。もやもやが昇華されますね。

 年明け早々に市内の某第一ホテルで中学の同窓会がありました。
なんと、ウン十ウン年ぶりの同窓会。要は会として催すのは初めての事でした。
受付を担当した僕は出席者全員と一言二言お話出来ました。
いやあ、みんね変わってない!!

・・・とは言い難く(苦笑)。

やはり年月は年月です。見た目では「?」マークも付く方が数名おられました。
同窓生の夫婦も2組いました。そこは編集員、ネホリハホリ取材させて頂きました!!(I・Tくん、すいません・・・)

みんな大人だったなあ…。

一人一人口に出さなくても「色んな事があったよ」という枕詞を前提に会話していたような気がします。
でも、気持ちは一気にタイムスリップして中学時代に…。

清々しいノスタルジー。

とにかく色々あって楽しかったです!

素晴らしい冊子を作ってくれたPE君、幹事として中心で動いてくれたAOK君!Uコちゃん!本当にお疲れ様でした!

翌日から出勤だったけど、いい充電・刺激になりました!感謝!!



さて、閑話休題。

そんな風に「心に刺激のあった時」に詩を書く、なんて人もいるかと思います。

言葉を生み出し、紡ぎ、人に感動を与え、その刺激がまた新たな言葉や、行動を生む。

言葉の連鎖・螺旋。ある意味とても崇高な作業のように思えます。

僕はこの業務に就く前から、この置賜にも「詩人」と呼べる人物がいないか
探していました。

そして、今回の記事「森英介」にたどり着きました。

経緯は「森英介 原稿依頼」を読んでいただければと思います。

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戦後の米沢に、自らを森英介と名乗った詩人がいました。彼は、生涯にたった一冊の詩集しか遺しませんでしたが、
その一冊は、高村光太郎をして「おそろしい詩集」と言わせ、田村隆一には「日本の詩の世界ばかりではなくて、人は、
その存在の意味を、あらためて深いところから問われる」とまで言わせたのでした。
 その詩集、『地獄の歌 火の聖女』を今改めて手に取る人は少ないかもしれません。彼の詩人としての活動はきわめて短く、また、
作品の完成度も実にまちまちで、「時代を代表する詩人」といった存在には残念ながらなり得ない人でした。
※本記事「詩人 森英介」より抜粋

****

「詩人 森英介」是非読んでみてください!そして興味がわいた方は
詩集『地獄の歌 火の聖女』を手に取ってその詩人の言葉に触れてみて下さい。

市立米沢図書館でも貸出可能です。

ちなみに初版にはウン万円の値がついています♪

執筆者の「森岡卓司」様(山形大学人文学部准教授)

下手な構成案にも関わらず、見事に原稿を仕上げて(合わせて?)いただき
誠にありがとうございます。

そして資料提供に快くご協力頂いた

株式会社紀伊国屋 代表取締役社長の「佐藤知由」様
重ねてお礼申し上げます。

思わず、長文になってしまいましたが・・・最後に今回のイチマイは・・・
森英介、生涯唯一の詩集「地獄の歌 火の聖女」です。




2012.01.24:hiro501121:count(2,741):[メモ/コンテンツ]
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