気になるインフルエンザ

この時期で心配なのが、インフルエンザですね。通常の季節性インフルエンザは、北半球では毎年冬に流行するいやなものです。日本では例年ですと12月~3月に集団発生が始まるとされていますが、今年は去年と同じく11月頃から感染が拡大したようです。

今年はワクチンの出荷が遅れており、ワクチン不足が発生しているそうですが、12月中旬には例年通りのワクチン量が流通する見込みだそうです。

風邪とインフルエンザに共通の症状は、咳と喉の痛み、そして発熱です。インフルエンザの特徴は、発熱するとすぐに38℃を超える体温上昇、頭痛、吐き気、関節痛、筋肉痛など全身の症状が現れることです。以前よりも検査ですぐ判明されますから、「あれっ?」と思ったら早めの受診が必須ですね。朝から38℃以上の発熱があった場合はインフルエンザの疑いが強いので、早目に医療機関への受診を考慮しましょう。

また、日頃からの予防も大切です。まずは栄養と休養をしっかりとる生活習慣が大切です。適度な温度と湿度のある空間を保つことも大事だと言われています。
外出後の手洗いとうがい、また、なるべく人ごみを避け、お出かけの際にはマスクの着用も良いかもしれません。

かかってしまってからでは、ご自身もつらいですし、周囲へ移す懸念もありますから、予防をしっかりと普段から励行する心がけが大事な時期ですね。

健康な毎日で、新しい年を迎えたいですね。

2017.12.08:hikari_ins:[□ひかりレポート]