higetono;LaBlog

▼ ひかり在れと嬰児(みどりご)を祝う朝(あした)

(んだんだ方言掲示板過去ログから転載します)

きょうの朝、銀行さよって外為の仕事さんなねがら、ちぇっと遅ぐ通勤バス
さのったんだ。
ほしたら、2つくらいバス停すぎたとごで、赤ちゃん抱えたお母さんが乗ってきて、
オラが座ってる、前の席さ座ったんだ。
お母さんは赤ちゃんば、胸合わせるみだいに抱いっでから、ちょうどオラの顔ど
前の座席の赤ちゃんが、顔見合わせでしまうんだっけ。
ほしたら、なにが気に入ったんだが、ほの赤ちゃんは、オラの顔見で、ニコニコ、
ニコニコしてんだっす。
「あらら、おじちゃんのこど、気に入ったの(・・?」なて合図ば、目と口で送ったり
しったんだげんと、すこす遊ばせる気になて、
顔下むげで、「ひかりあれー」なて、オラの、光在る頭頂ば、赤ちゃんさ、見せつけでみだんだっす。
ほしたらほれが、赤ちゃんに大うげで、きゃっきゃ、きゃっきゃなんだっす。
2,3度くりかえして、遊ばせで、フト対面の優先席さ(^.^)向けで見だら、
優先席さ座ってだおばあちゃんも、ヘンナオジサン、ば、笑ってだっけっすう。
振り返ったお母さんも、ヘンナオジサン、ば、笑ってだっけっすう。

ほうして見られっど、さすがに恥ずがすいっけ。
んだげんと、笑って始まる、いい朝だっけな。

画像 ( )
2006.03.31:higetono

HOME

higetono

powered by samidare