☆置賜文化フォーラム☆

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置賜文化フォーラムの編集員「うさぎ妃」です。


三月のマウンテン画廊ワークショップが開催されました。
みんなのハートツリープロジェクトと陶器作り体験です。
2013年1月25日(金)10時から11時30分に、
場所は、米沢市すこやかセンターで開催されました。


ハートツリープロジェクトとは、
陶芸家の金田利之さんが中心となって、
2011年3月の東日本大震災の後、
心をつなぐプロジェクトとして、
身近な大切な人や、遠くの人を思いながら、
いろいろなハートのオーナメントを、
地域のみなさんと一緒に作るというものです。


三月のマウンテン画廊に、今まで作ってきた沢山のハートを
ツリーに飾って展示します。


ハートのオーナメントと一緒にMy陶器も作ることができました。
講師の先生は、4人です。



左から深山工房つち団子の金田さん、えぼし窯の手塚さん、鈴木さん、中善寺窯工房の樋口さん


参加者は、福島からの避難者の方を無料で募り、日頃の避難生活を忘れて、
楽しんでもらい、三月のマウンテン画廊に一緒に参加していただこうという企画です。


最初に金田さんが、参加者のみなさんに陶芸の作り方について、
デモストレーションをして教えて下さいました。



土は案外柔らかく、手の中で自由自在に変化してゆきます。




みなさん真剣に取り組んでいます。
3歳の女の子もお母さんと一緒に、一生懸命器づくりに取り組んでいたのが、
愛らしく、講師の先生もつききりの応援です。



中々の力作もあり、素敵な器がつぎつぎと生まれましたよ。


皆さんそれぞれの思いを込めて、ハートのオーナメントも作りました。
大人も童心にかえって、創作にのめり込んでいます。
土に触れると心いやされますね。
笑顔がいっぱいのワークショップで和やな心満たされたひと時で、
外の吹雪を忘れてしまいました。



このワークショップで作った作品は、講師の先生が工房で焼いてくれて、
三月のマウンテン画廊で展示されます。
土の器は上薬を塗り焼くと、色合いが変わり手触りも変化するので、
どんな作品に仕上がるか楽しみです。


三月のマウンテン画廊については、こちらをご覧ください。


皆さん三月のマウンテン画廊に集合です。
心温まる作品に出会えますよ。
お待ちしていますね。







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置賜文化フォーラムの編集員「うさぎ妃」です。


毎日雪が続き、忍耐を学ぶ雪国暮らしです。
吹雪になると、どうしても外に出るのがおっくうとなって・・・。


しかし、今回はそんなことは言ってられない、一年に一度の厄払い、火渡りの儀式が米沢市の笹野観音で行われるのです。
是非に取材に行かなくては、うさぎ妃奮起して雪の中出かけました。


笹野観音は米沢市の南にあり、山沿いのため町中よりもっと雪深くなります。
それでも今日の笹野は、雪などなんのその、多くの人出です。




火渡りの儀式を見るのは、初めてのうさぎ妃は何がなんだかわからない状態で、
多くの人の後についてゆくと、笹野観音の境内で早速に儀式が始まるところでした。すでに多くの人がいて、写真を撮る場所の確保ができない状態でした。 
それでも、うさぎ妃は取材に来たのだから、何としても写真記録を撮らなければと、なんとか場所を確保し、背伸びしながらの撮影です。


以下写真で火渡りの儀式をご紹介します。






ある程度燃えてしまった後の木々ですが、
火は残っており、木は赤く熱い状態です。
その上を素足で渡るのです。
熱くないのかと、観ている方が心配になります。




「笹野花」については、置賜の宝「置賜の木工芸」でも紹介しています。


置賜には、歴史上受け継がれて長年続いている伝統行事が多くあります。
この火渡りの儀式もその一つです。
長年続いているには意味があるのだと思います。
全ての儀式に共通していることは、人々の幸せを願っていることです。
災いがなく、無病息災で幸せに暮らしたい思いは歴史を越えて、だれもが願うことです。
今後も伝統行事が守られ、人々の幸せがずっと続くようにと、
うさぎ妃も心から祈ります。








「三月のマウンテン画廊」について

三月のマウンテン画廊のワークショップの募集です。


みんなのハートツリープロジェクト 


 陶芸体験~ハートオーナメントとMy器づくり~  


   
東日本大震災の後、地域のみなさんと作ってきた沢山のハートを展示します。
ぜひあなたも、身近な大切な人や、遠くの人を思って、ハートツリーに
ハートをつけませんか?陶芸体験とハートのオーナメントつくりをします。


日 時 : 1月25日(金)10:00~11:30
場 所 : 米沢市内すこやかセンター相談員室
講 師 : 金田利之(白鷹町深山工房つち団子)
内 容 : ①ハートのオーナメントづくり(3月の展覧会に展示。作品はお返しできません。)
       ②自家用陶器づくり(後日お渡しします。)
対 象 : 置賜地域に避難されている方 20名程度(先着順・無料)


申込先 : 米沢市社会福祉協議会 
地域福祉係 0238-24-7881 清野 
置賜文化フォーラムから新宝記事の予告編です。


「宝」シリーズも60回となります。
今回は、小野川温泉のまちづくりを取上げました。
小野川温泉は源泉かけ流しの、温泉質が非常によく本当によく温まる温泉です。
上杉鷹山など歴史上の人物も好んだ湯のようです。
14軒の温泉宿があるこの町で、映画による地域活性化の取組がなされています。
そのジャンルがなんとSF映画です。
小野川を舞台として1000年後の世界を描いた映画です。
この映画は、小手先の素人映画ではなく、
世界的に知られているSF映画の監督が関わった本格SF映画なのです。


のどかな温泉町とSF映画は違和感があり、想像がつかないのですが、
この裏に人々の絆による感動的な話がありました。


置賜の宝として1月中に公開予定です。






「ヲ乃ガワ」は先行試写会として地元米沢で2013年4月6日、7日に公開予定となっています。
詳しくはこちらをご覧下さい。









三月のマウンテン画廊ワークショップメニューの参加を募集しています。


「東北の木で、椅子を作ろう」





「東北の木で、椅子を作ろう」のワークショップでは、山形工科短期大学校の講師の指導のもと、東北産の木材を使って自分だけのオリジナル椅子を制作する企画となっており、参加者5名を急募しております。


日本は国土の70%近くが森林に覆われているにもかかわらず、
木材の自給率は30%にも満たない状況です。
そのうちの東北地元の木となると希少価値です。
その木で自分だけの椅子を作り、展示会で展示した後は、
自分のものとできるのです。


それだけではないです。
この椅子を作る3日間は、山形工科短期大学校の講師の先生から直接学べます。
木材の話からデザイン、木材加工、木染めの実習など。
今回はクルミ染めで木を染めるのだそうです。
最終日は鶴岡の渡部銘木店で工場見学もします。


これで参加費2500円というのは、
本当にお値打ちだと思います。
是非に参加してみてください。


東北の木の椅子が自分の部屋に来ると、そこは癒しの空間に。
風雪に耐えた東北の木は命を引継ぎ、
きっとあなたに癒しをもたらしてくれるのではないでしょうか。


詳しくは、チラシ・募集要項をご覧いただきお申し込みください。



☆「東北の木で、椅子を作ろう」募集要項(申込フォーム)
Word文書
PDF文書



募集期間を1月11日まで延長しています。
定員になり次第、締め切りますのでお早目のお申込みをお待ちしております。


「三月のマウンテン画廊」について





置賜文化フォーラム事務局(置賜総合支庁地域振興課内) 担当:鏡
ADDRESS   〒992-0012 米沢市金池7-1-50
TEL     0238-26-6018
FAX     0238-26-6022
E-Mail kagamihi@pref.yamagata.jp


置賜文化フォーラムの共催事業が開催されます。


スマイルフェスティバル


日時)平成25年1月26日(土) 午後1時~4時
会場)伝国の杜 置賜文化ホール
チケット)前売り1000円/当日1200円
主催)米沢福祉演劇協会
共催)置賜文化フォーラム
お問合せ)0238-43-7773(古川)


第1部から第3部まで盛りだくさんです。

第1部
演劇  米沢福祉演劇協会公演
「花咲山共生園物語」

第2部
トークショー
「これからの地域福祉社会づくりと地域文化活動」
三遊亭金太郎(落語芸術協会)
古川孝(川西演劇研究会)
高橋英夫(米沢福祉演劇協会)
渡部明(米沢福祉演劇協会)

第3部
新春福祉演芸会
特別ゲスト 三遊亭金太郎  独演会

詳しくは、チラシをご覧ください。
☆「スマイルフェスティバル」ちらし









ワークショップ参加者の募集



 置賜文化フォーラムが主催する「三月のマウンテン画廊」(白鷹町“あゆーむ”で平成25年3月2日(土)~17日(日)開催)では、山をテーマに置賜の若手作家と一緒に作品を制作・展示する「ワークショップ展」への一般の方の参加を募集しています。

 現在予定しているのワークショップは、次の6メニューとなっております。

●ワークショップメニュー●

・みんなでつくる ぬりえアニメーション
・粘土で作ろう~山のモノ編~
・山への贈り物
・おやまをつくろう
・東北の木で、椅子を作ろう
・じぶん王国を作る(一般の方の参加募集はしておりません。)



特に、「東北の木で、椅子を作ろう」のワークショップでは、山形工科短期大学校の講師の指導のもと、東北産の木材を使って自分だけのオリジナル椅子を制作する企画となっており、参加者5名を急募しております。
詳しくは、チラシ・募集要項をご覧いただきお申し込みください。

☆チラシ表.PDF文書
☆チラシ裏.PDF文書

☆「東北の木で、椅子を作ろう」募集要項(申込フォーム)
Word文書
PDF文書


「三月のマウンテン画廊」について




置賜文化フォーラム事務局(置賜総合支庁地域振興課内) 担当:鏡
ADDRESS   〒992-0012 米沢市金池7-1-50
TEL     0238-26-6018
FAX     0238-26-6022
E-Mail kagamihi@pref.yamagata.jp


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置賜文化フォーラムの編集員「うさぎ妃」です。


メリークリスマス!

山形県産米粉100%をつかったクリスマスケーキを取材してきました。
米粉の利用普及にて、パンやケーキ、クッキーなどいろいろなものを小麦の代わりに米粉を使って作るようになっています。
輸入の小麦を使うよりも地元産の米粉を利用することで、
CO2削減になり地球環境にも貢献しているし、
米の消費拡大で日本の食の自給率の向上にもなるので、
どんどん活用が増えるとよいなと思っています。


ここでは、南陽市の萬菊屋さんの米粉のチョコレートケーキをご紹介します。



萬菊屋さんはごま最中でも有名で、置賜文化フォーラムの置賜の銘菓でもご紹介しています。



「置賜の銘菓」はこちらです。






和菓子洋菓子を取りそろえたお菓子のお店は、クリスマスを迎え、ケーキを注文している人々が、
ひっきりなしにお店を訪れていました。



素敵なクリスマスツリーも飾られていて、クリスマス気分が盛り上がります。




今回ご紹介する米粉のチョコレートケーキをつくられたのは、
萬菊屋さんの後藤昌利店長さんです。



笑顔が素敵な店長さんですね。

米粉のチョコレートケーキは山形県産米粉を100%使い、
非常に濃厚で口どけが良いのです。



米粉を使った特徴なのか、生地を3倍ほど膨らませて、
焼いた後に、わざわざ焼縮みをさせているのだそです。



断面を見て下さい。
焼成後の焼縮みで3分の1に濃縮された感じです。
でも固くなく、口どけが非常によく、とろけてしまいます。
上に乗せている生クリームとの相性が非常よく、
甘すぎず濃厚な本当に美味しいケーキでした。




ケーキのデザインも素敵でしょう。
うさぎ妃オススメ米粉ケーキです。

米粉の利用拡大バンザイ!






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置賜文化フォーラムの編集員「うさぎ妃」です。


南陽市赤湯温泉に行ってきました。
その昔、上杉家の別荘として創業し370年の伝統を守っている御殿守に宿泊させて頂きました。
それはすばらしい温泉宿でしたよ。


柔らかくまろやかで、とっても温まるいい温泉で、
いろいろなお風呂があり、大きな岩をくり抜いた大石風呂は大変贅沢で、
御姫様になった気分で楽しませて頂きました。


そんな御殿守に秘密の洞窟があります。
見つけるのはちょっと忍者気分です。
雪の中庭に長靴を履いて出て、奥へ進むのですが、見当たりません。
建物の裏の細い隙間の奥を進むと洞窟らしきものがやっと見つかります。
分かりにくい場所ですが、それが宝さがしのようで面白かったです。








看板によると、その昔、うら山からの水源の確保のために横に井戸を掘ったのが、
この横井戸跡で、30mほどの洞窟だったようです。
冷蔵庫がなったころは、野菜など食品保管庫にもなっていたようです。
現在は見学だけで、実際には使っていないようですが、
この洞窟の中にはたまて箱あり、
洞窟の場所を見つけて、たまて箱の中のお札をフロントに持って行くと
プレゼントがもらえます。
何がもられるかお楽しみ。




不思議な空間で、タイムワープしてしまうような感覚です。
「外に出たら江戸時代でした」、なんて感じ。








2012/06/29~ 25,667PV  
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