レース鳩モール|管理人の鳩ブログ

▼5/27日(水)一か月半ぶりの「ブログ」再開です。

4/10日に「浜田741k地区Nレース」が持ち寄り日に中止になってから、一か月半振りの再開です。

選手鳩くん達は来年の超長距離レースに備えて、好きな鳩くんとペァーになって奥の「選手鳩舎」で「仔作り」に精を出しています。管理人が見て面白いペァーになった鳩くんは自腹で、あまりピンとこないペァーの鳩くんには残念ながら他のペァーの仔鳩を育ててもらっています。----鳩舎への愛着心アップを狙っています。

今年の仔鳩くんは、昨年より一か月以上早く交配したので、選手鳩くん予定の「200羽」は脚環挿入が済んでいます。一段落した「コロナウィルス」の第二波、第三波により今秋レースの開催も分からないので、発症のしずらいと言われている「暖かい季節」に出来る対策はやっておこうと動き始めました。

例年、二つに分けて「舎外」を初めているので、「第一陣」の雛鳩「120羽」の最後の孵化日が4/2日なので、生後50日目(風切り羽根は伸び切る頃)に当たる先週の21日木曜日から「初舎外」を始めましたが、今年は異常事態が発生しております。

例年通り「トラップ訓練」の無しに、一羽一羽捕まえて「入舎口」から出し始めると「30位」早くも「カラスくん」の攻撃を受けて外は大騒ぎですが無視をして全部の雛鳩くんに出てもらいました。---ここまでは例年通りです。

終わってから、隣の空き地から鳩舎周辺にいる鳩くんの数をチェックしに行くと、例年は「60羽位」しか確認できないのですが、今年は「80羽位」が鳩舎周辺にいて、周りを見回すと「10羽位」確認できるので歩留まりが良さそうで楽しみでした。----例年はこの時点で「カラスくん」が複数で「カァー」「カァー」と泣いて威嚇しているのですが「カラスくん」の姿はありません。

午後になっても静かで、外に出ている鳩くん達は「怖さ知らず」のためか「40羽位」の集団で飛んでいました。そのために「入舎」する鳩くんが少なくて夕方になっても「20羽位」しか入っていませんが暗く成れば怖がって入ってくれると気楽にしていました。

うす暗くなった時点で「入舎」した鳩くんは「30羽位」で鳩舎の屋根周辺に「80羽位」の大集団で鳩くんが止まっている始末です。慌てて一生懸命呼び込んだりして暗くなるまでにやっと「42羽」の鳩くんが入ってくれましたが、外には「70羽位」の鳩くんが野宿でこんなの初めてです。---今まで最大野宿は「20羽位」で例年は「0羽〜8羽」でどうなるのか?心配でした。

22日の早朝心配だったので夜明けの「4時過ぎ」に見に行くと鳩くん達はそのまま鳩舎の屋根に止まっていたので、安心して戻って来て再び眠って起きた「6時過ぎ」に見ると「50羽位」の集団で飛んでいたので、頭が真っ白になりそうです。---近所迷惑が頭に浮かんで来て最悪です。

この日も「カラスくん」も「猛禽くん」も現れなくて静かな環境で、外にいる鳩くん達はリラツクスしているのか、時頼「集団飛行」をして入る気配も薄くて、翌日までに入った鳩くんは色々と手を打って「76羽」で、まだ外には「30羽位」いて「近所迷惑」が心配な管理人の心知らずで困ったものです。

23日の三日目は「土曜日」で、予定ではこの日までには外には「一羽」もいない予定だったのですが土曜日は休日なので鳩くんの動向が心配でしたが、朝起きて外を見るともう「集団飛行」していました。普通の「舎外」と変わらない感じで飛んでいましたが「8時前」には落ち着いて鳩舎の屋根で静かにしてくれたので一安心です。

結局三日目の夜迄に「98羽」の鳩くんが入ってくれましたが、まだ外には鳩くんは「13羽」いたので全部入ってくれると「111羽」で失踪したのはたった「6羽」で「初舎外」で失踪した「羽数」が少ないのも初めてです。---例年10〜15%位の鳩くんがいなくなってしまいます。

24日の日曜日、4日目の朝も「13羽」で飛んでいました。夜までに「9羽」入ってくれて4回目の野宿は「4羽」となりましたが、入舎してくれた鳩くんは皆元気で負けた鳩くんは一羽も出なかったのも不思議です。---この日迄、「カラスくん」「猛禽くん」の姿はありません。

25日の月曜日に「二回目の舎外」も一羽一羽掴んで「入舎口」から出してあげると、余裕の鳩くんは「50羽位」の集団飛行をしたりしてリラックスモードで夜迄に「84羽」入ってくれて、残り「26羽位」が野宿ですが、野宿に慣れてしまった鳩くん達は暗くなると安全な場所を探して動きません。

26日の火曜日に残りの鳩くんがやっと入ってくれて「初舎外」が終了しました。結果は「110羽」入舎、内「一羽」が羽根をぶつけて「ヨウチン治療」で療養中で、「7羽」失踪です。---この日迄「カラスくん」「猛禽くん」の出没無し。鳩くんはリラックスしていて失踪が少ないようです。

27日の水曜日の朝、近所の人が「飛べない鳩くん」を捕まえて持って来てくれました。昨日全部入舎してくれたと思っていたら「一羽」不足していたようです。羽根をぶつけていたので「ヨーチン」を塗って療養してもらいます本日三回目の「舎外」を始めました。今日は「出舎口」から一斉に出てもらいました。その上「入舎」が悪いので、少し草臥れて貰おう?と思って「釣り竿」を持ち出して、振り回すと全鳩くん飛び立って早くも「100羽位」の集団で飛んでいる始末でリラックスモードです。---集団飛行の写真を掲載します。信じられない光景です。

お昼過ぎに「餌」を与えると「52羽」の鳩くんが入舎してくれていたので少しづつ改善されていますが「餌」の量は一羽辺り「12g弱」の「600g」を与えました。今日中に全鳩入舎してくれるか心配していましたが、15時ぐらいから「雨」が降りだして、その後本降りになってくれたのが功を奏したのか夕方まで全鳩入舎してくれました。

久し振りにゆっくりと選手鳩舎の鳩くんに夜の餌を少なめの一羽辺り「12g」を与えました。すぐに食べ切ってくれましたが、疲れの見えた鳩くんが何羽かいたので明日の「舎外」をお休みにして英気を養ってもらいます。

今日も「カラスくん」も「猛禽くん」の姿は見えなくて安泰な一日になりましたが、この現象は一過性なものなのでしょうか?いずれにしてもラッキーなスタートとなりました。

それでは、今日はこれで失礼致します。
画像 ( )
2020.05.27:hato

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