レース鳩モール|管理人の鳩ブログ
▼8/28日(土) 今日は土曜日なので「舎外」中止ですので、今日は昨年からチャレンジしている「人工孵化」のお話です。
昨年からチャレンジしているで「人工孵化」ですが、昨年の「ブログ」に掲載されていた内容を見て「レース鳩誌7月号」に記事を掲載して頂き感謝しておりますが、皆様余り興味がないようで反響ゼロのようですが?。
昨年は「4羽」の雛鳩くんを育て上げましたが、成長途中の3〜4か月位に体調を崩すと投薬してそのまま回復しなくて結局「1羽」だけ成鳩くんに成長して今年は種鳩くんとして立派な雛鳩くんを作出してます。
昨年から、知りたかった本場ヨーロッパで使用している「育児飼料」が「ラガー社「ハァンデミックス」では?と言うことで人づてに「ラガー社取扱店」にお願いした所、その商品があるということで「ダンボ−ル一箱」の購入をお願いしました。
ご尽力を頂き「輸入許可」も取れたというご返事を頂きましたが諸般の事情で今年は難しくて来年からの輸入になるとのご返事で、今年は昨年と同じ方法でチャレンジしています。---つい最近になって「10月頃に日本に到着するようだ?」との連絡を頂きましたので楽しみに待っておりますが今年は間に合いません。
今年は、昨年と同じではだめだと思って育った雛鳩くんは「舎外」につけて様子を見てみようと「3月終わり頃」から始めました。現在迄「7羽」の雛鳩くんが巣立ちして「選手鳩舎」に上がっていますが現状も把握は出来ていませんが状態の崩した鳩くんには入っておりません。
そして、育児中が「4羽」そして「孵化器」には最後の「4個」が残っております。--−「孵化器」に入っている「育児中雛鳩くん」の「写真」を撮りましたので掲載します。
一番大きいのが「生後11日目の雛鳩くん」二番目に大きいのは「親元で大きさが違った小さい雛鳩くん」残りの雛鳩くんは「生後5日目の雛鳩くん」で、その他に「生後20日目の雛鳩くん」が管理室に居ます。---これらの「雛鳩くん」は巣立ちをしたら「選手鳩舎」に上げて「舎外」をしながら様子を見ようと思って居ます。
これだけ書いていると順調のようですが、色々問題が多くて大変でした。まずはセットするとほどなく「イレギュラー音」が鳴り響いて、何だろう?と思って説明書を読むと「使用適正室温20度」と言うことで暖房が必要なことが分かったので「24時間」暖房は4月の終わり頃迄必要でした。
孵化した雛鳩くんへの給餌を「犬のミルク」を使っていますが、ピジョンミルクとは大違いで中々発育しません。まずは「雛鳩くん」の体質と馴染むのに「2日間」ですが「ミルク」だけでは現状維持で大きくならないので「小鳥・小動物用」の「イグザクト」を消化できるようになるのにもう「2日間」必要で「5日目」から「イグザクト」を少しづつ増やしてゆきます。
それからは、親元と同じスピードで成長しますが平行移動か若干遅めで巣立ちには「5日〜7日」遅くなっています。---雛鳩くんの体調不良の原因の一番は「消化不良」に感じます。消化出来ないとそのまま固まってしまい残ってしまうので致命傷になります。
もう一つ雛鳩くんの体調不良の原因は「低体温症」では?と思って居ます。原因は「孵卵器」の中に「生後10日間位」入っているので内部の「乾燥状態維持」も大きな原因となっています。一羽だと問題は無いのですが「複数羽」だと湿気で毛が濡れてしまい体温を下げる要因ではと考え、乾燥状態を維持するのに色々試していますが「生後11目以降」に成るとほとんど問題なく育って行きます。
現在は「人工孵化」への対応に少しづつ自信が出来きましたが、選手鳩舎に上げた「人工孵化鳩くん」「立派な選手鳩くん」に成長してくれれば最高ですが、まずは「普通の成鳩くん」に成長してくれる事を目標にこれからもチャレンジして行こうと思って居ます。
「選手鳩くん」には今日「3日目」の「コクシジューム薬」を「飲水器」に溶かして投薬をしました。それでは、今日はこの辺で失礼いたします。明後日お会いしましょう。
画像 (小 中 大)
2021.08.28:hato
⇒HOME
(C)
powered by samidare