レース鳩モール|管理人の鳩ブログ

▼6/14日(火)昨日は雨の為、今日から今週の「舎外」を再開しました。

お晩でございます。


昨日は、朝から「雨模様」で9時過ぎに選手鳩舎に向うと「雨」は小降りになって来ましたが、選手鳩くんたちは展望台で足の踏み場も無い状態で「雨」に打たれて横に成っていたので、主翼の濡れた状態では「カラスくん」「猛禽くん」に太刀打ちできないので「舎外」は中止にしました。

今日は、「曇り」状態で「舎外日和」なので、三日振りの「舎外」を始めました。出て行くのにも鳩くんに協力して貰わないと時間ばかり掛かって困るので、自主的で外に出て貰おうと「出舎口」を開けて奥からゆっくりと追い始めました。

半分以上の鳩くん達は自然に出てくれましたが、「展望台」まで行って二の足を踏んでいる鳩くんも沢山いるのでサッシ戸を閉めて手で追って外に出て貰いました。三回位繰り返すと大凡の鳩くんが外に出てくれましたが、3羽から4羽は管理人と「鬼ごっこ」状態で逃げ回っているので最後は捕まえて外に出て貰いました。

今日は「30分」位「入舎口」を閉めて強制的に居て貰おう?と決めて「入舎口」を閉めていくと、大半の鳩くんたちは一塊で飛んでいました。

久し振りの「舎外風景」を撮って「ブログ」に掲載しようと思って「カメラ」を持ってとなりの空き地にスタンバイすると、上の方に大きな集団が飛んでいて、下の方を「8羽」の塊と単羽で5羽〜6羽飛んでいました。

何で、こんな状態で飛んでいるのか?と思いながら鳩舎の屋根に取り残された鳩くんを数えると「8羽」しか居なくて、その他の鳩くんは自主性で飛んでいると思うと、昨年まで最初から「強制舎外」をしていた事が虚しくなってしまいました。

何枚か「舎外風景」を撮影してから「カメラ」をしまいに行こうと歩きだすと、上空が騒がしくなってきました。どうしたのか?と思って見回していると「大きな鳥」が低空で飛んでいる鳩くんの後ろから追いかけて、その周りに「カラスくん」が二匹「カァー」「カァー」と追従していました。

襲われるか?と思っているとチョッカイも出さずにそのまま視界から消えようとしていたので「狩りのヘタな猛禽くんだ?」とバカにしていると、一羽の鳩くんを追って引き返して二羽で「櫛形山脈」の方に向かって並走で家並みで見えなくなってしまいました。

逃げ延びてくれ?と祈りながら下りて来ましたが、他の鳩くんは何も無かったように平然と飛んでいました。---やはり「猛禽くん」は怖いものです。

「入舎口」は50分位経過してから開けに行きました。開けて上げると「待っていました?」とばかり鳩くんは入って来ましたが、4番目に入って来た鳩くんは、片方の羽根を良く振れなくて「ドター」と下りてきたので「やはり被害鳩くんが出た?」と思って捕まえて上げると、内側の主翼の付け根が青くなっていました。

付け根に「ヨウドチンキ」をかけて、ケージで休養してもらいました。---2〜3日様子を見て選手鳩くんに戻すか?決めようと思いました。

出してから2時間経過した頃には、全部の鳩くんは屋根に止まっていたので「餌」の用意を始めました。今日は先週から投薬を初めて「サルモレラ薬」の投薬が終わって「トリコモナス・コクシジューム」の投薬4日目で最終日でした。

「コクシジューム」は「飲水器」に融かして「トリコモナス」は「餌」に「ビタミン・生菌剤」の液体を媒体に塗して「1850g」を用意して持って口笛で呼び込ながら与えるとドンドン入って来ましたが、餌が無くなるのが速くなってしまい、心配の種に成ってしまいました。結局「餌」が無くなってから入って来た鳩くん、そして外でまだ遊んでいる鳩くんも居て、中々上手く行きません。

投薬は、間隔を無しに明日から「呼吸器系投薬」をして、もう一度「虫下し」を与えてから、今年は「不活化ワクチン」を接種して投薬終了になります。

先週も金曜日まで、休みなく「舎外」が出来て順調で、今週も今日から「舎外再開」で今週も金曜日まで4日間実行しますが、来週は「ワクチン接種後」最低「3日間」休養しますので、その後に本格的な舎外になりますが、まだ予定表を作っていないので「旗上げ舎外」の師匠と相談して決めようとおもっています。

今年の選手鳩くんは、昨年までの作出した鳩くんを沢山残す事を前提に管理するのでは無くて「舎外」「訓練」「レース」に負けない体幹の強い鳩くんを立派に「選手鳩くん」に一羽でも多く「作り上げる」事を目標に管理する事に方向変換をすることにしました。

その為に今年は「巣立ち」の時から、選定をして選手鳩くん向きの鳩くんだけ選手鳩舎には上げるようにしています。現在投薬中の「第一陣選手鳩くん」達は、今年は「訓練」も「60k」前後の所から何回も放して集団での帰還が出来るようになれば終わりにして負担を少なくして「連合会訓練」への参加しようと思っています。

「第二陣選手鳩くん」も最終組が親元から離れて「ケージ」で巣立ち準備中ですが、巣立ちして選手鳩舎に馴染んだ時点から「投薬」を始めたいと考えています。第二陣の鳩くんも第一陣鳩くんと同様な訓練をして「連合会訓練」に間に合えば最高と考えております。

「今春レース」は、若鳩くんが最終レースの「萩GP825Kレース」で、10羽参加で4羽しか帰還出来ませんでした。翌日に帰還した最後の三番手の鳩くんは、総合で42位で、翌日帰還数は169羽で、25%以内に入って居て、その後無いのは「体力・経験」不足の影響では?と思うので「今秋レース」の目標は「坂井市351k」を最終レースとして、残った鳩くんを来春の長距離レースへの参加を目論んでいます。

毎年初心者の管理人です。それでは、今日はこの辺で「グッドラック」です。
画像 ( )
2016.06.14:hato

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