レース鳩モール|管理人の鳩ブログ

▼2/10日(火)先週からの「寒波」到来で思うように「舎外」が出来ませんが、「ストーブ」で沸かすお湯が大活躍です。

お晩でございます。

先週は、「立春」が過ぎて暦の上では「春」になったようですが、忘れかけていた「冬」が戻って来ました。「雪」が余り降らないので「雪かき」は一度だけで助かっていますが「寒さ」はこの冬一番となって、「舎外」は「寒さ」が収まった木曜と金曜の二回だけしかできませんでした。

今週に入ると、昨日と今日は「寒さ」が更に厳しくなり「氷点下」の真冬状態で「飲水器」も凍結状態で「舎外」は当然お休みです。でも三か所で「ストーブ」を焚いて巣引きケージは暖かくしているので「ミズ」は凍らないし、凍った「飲水器」もバケツにお湯を入れて直ぐに解凍できるので重宝しています。

その他にも、汚れたケージの水入れを洗う時もバケツにお湯を入れて洗って、冷たくなった指先も「ヤカン」で温めているので今年は昨年とは違って快適な冬の管理をしています。先週の金曜日には選手鳩くんにも温かいお湯を「ピジョンバス」に用意してあげると喜んで皆「温浴」を楽しんでいました。

こんな状態で、2/28日から「連合会訓練」が始まるので少し心配ですが、自然とケンカしても勝ち目はないので慎重に「舎外日和」を選んでの「舎外」となります。連合会訓練前に1回か2回の個人訓練をして参加できればと思って居ますが、これも天気次第ですが、20日以降は暖かくなると言う予報なのでそれまでは「舎外」に精を出そうと思って居ます。

今週は明日からは「舎外」可能日になりそうなので何とか「2回」はしたいと思って居ます。最近は回数は少ないですが「舎外」は良く飛ぶので春レースの影響が少なければ?と期待しています。

とにかく現在の「寒波」が抜けて、気温のmaxが10度近くになったら今年初めての「選手鳩舎」の掃除をして「春レースバージョン」に心の転換をしようと思って居ますが、一生懸命頑張るのではなくて参加鳩くんの健康だけを考えて、ストレスを掛けない管理への挑戦です。

管理人は此処に来て当日レースの興味が薄れて来たのを感じるので自分に合った「長距離一本」で今年から臨もうと思って居ます。「連合会訓練」が始まったら、最低「地区Nレース」までは「ノー訓練」で参加の予定です。その後の長距離レースには、今迄のように使い切るのではなくて「残す」ことも考えながら参加して選手鳩くんの層を厚くしたいと思っています。

「ストーブ」を点けての巣引きは昨年よりかは順調で現在「70羽」の可愛い雛鳩くんが誕生しましたが、2月中に「100羽」の雛鳩くんの孵化をもくろんでいましたが、やはり寒くて「血」が入らないペァーも多く有ってギリギリの所です。

現在「5羽」の雛鳩くんが親元を離れて「ケージ」で一本立ちを図っています。巣立ち後は三階の奥の選手鳩舎に養生をしてもらって最後の雛鳩くんが生後50日目の4/20日頃に「初舎外」をして、管理人の今年のバカな試みのスタートです。

選手鳩くんは現在、3階の手前の鳩舎で過ごしているので「GN・GPレース」終了後に、第二陣(二番仔か三番仔)を入れて、この集団は従来通りの若鳩くんの管理で秋レースに臨むので「ゲロゲロ病」をいかに克服出来るか?がカギになります。

こんなバカな事をしても、まだ疑問点があるのです。これではレース後の選手鳩くんの雛鳩くんが一羽も含まれていません。今週にオランダから「ヤン・ポルダー鳩舎」の鳩くんが到着します。

この鳩くんの導入を決めたのは昨年の11月の終わりか12月に入ってからだと思いますが、その後も「イエレ・イエレマ鳩舎」「A・P・オーバウォーター鳩舎」の血統書を眼を通す機会があったので、見るといずれも多くは「選手鳩くん」の直仔で大事にしている鳩で導入しなければご自分で使うとのお話でした。

血統書の中身を見ると実績を残した選手鳩くんから作出してどんどん代が下がっているので、選手鳩くんの直仔を大事にしていることが直ぐに理解できましたが、近年の管理人の管理では選手鳩くんから作出する余裕も収容スペースも無いのでズレているのか?と感じ始めました。

何年経っても疑問ばかりで進まない管理人ですが、今日はこの辺で「グッドラック」です。


2015.02.10:hato

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