レース鳩モール|管理人の鳩ブログ

▼1/5日(日)今年からGNレースが福江1128Kになりました。その対応に苦慮している管理人です。

お晩でございます。

今日は「高気圧」が列島に張り出すので天気が良くなれば「第二選手鳩くん」の訓練行ければ?と思っていましたが、明け方の5時頃に用足しに起きると外は「雪」が降っていて一面薄っすらと白くなって居たので「訓練中止」と思い込んでユックリ眠ってしまいました。

目を覚ますと今日も正月バージョンで8時30分を廻っていて、外を見ると「雪」も止んで「風」もなくて穏やかな天気なので「舎外」をしようか迷っていましたが、昨日選手鳩くんを上げたので成鳩くんを自分の場所を確保しようと若鳩くんと喧嘩をして「10羽」位の鳩くんが「鼻コブ」が血だらけになっていたので、もう少し落ち着いてからでも良いと思って中止にしました。

今年の成鳩くんの「初舎外」は例年の一斉舎外ではなくて、今年は成鳩くんを一度奥の鳩舎に追い込んで他の鳩くんたちが飛び立ってからユックリ出してあげようと思っています。

そうすれば、落ち着いて飛び始めるのと一気に飛ばないので「猛禽くん」の被害は抑えられるのでは?と人の立場から考えています。
とにかく「初舎外」で一発での失踪は避け、春の訓練スタートまでに「舎外失踪」させればさせる程戦力ダウンになるので「一羽」でも失いたくないのですが難しいので最小の被害で済ませることを目標で頑張ります。

現在、種鳩くんと選手鳩くんには昨日から「サルモレラ予防薬」の投薬をしているので、この間に成鳩くんに「ワクチン接種」をしたいとおもうのですが、今日から明後日までは比較的天気が穏やかなのでその間に成鳩くんの「初舎外」をしようか迷っています。--新年早々から優柔不断な管理人です。

昨日の「ブログ」には書かなかったのですが、今年から大きく変わる事がありました。それは管理人の最大の目標レースのGNレースの放鳩地が「野母崎1066K」から「福江1128K」変わったのです。

実距離にして「62K」遠くなって「1128K」になったので管理人個人としては大歓迎なのですが、今年はまだ鳩くんの対応が不十分なのでどんな手順で参加させようか思案中です。

一昨年から超長距離用として「バルセロナ」1200K〜1300K地帯で十二分に成果を発揮している「ハーゲンス兄弟鳩舎」より直接番号指定で現役種鳩及びストックバードを導入して、昨年は「21羽」の種鳩用雛鳩を作出して、今年は親鳩くんを含めて全て「ナツキー系」鳩くんとの交配して超長距離対応鳩の作出を予定していました。

この仔鳩くんがGNレースに参加出来るのは再来年なので、今年と来年の福江GN1128Kには間に合いません。でも参加はしたいので現在の戦力で参加するのですが、大昔のような経緯で参加させるのではリスクが多すぎて帰還は難しいと思われます。

管理人の思案として記述しますので、読まれる皆様はご自分の鳩舎の環境と置き換えて理解して読んでください。
とにかく、現在の鳩くんは大昔の鳩くんと違ってきています。体幹が弱い。回復が遅い。ストレスに弱い。諦めが早い。最大の違いは大昔は普通に飼っていれば春レース期間中にどの鳩舎も一回位自然に状態が上がって突然の優勝鳩舎が出てきましたが、現在は手を加えないとレース毎に状態が落ちてしまいます。

とにかく最近感じることは、餌の食い込みですが、昔は選手鳩くんを「強制舎外」をしてエネルギーを消化させるとお腹が減って餌の食い込みが良くなると言う自然の現象でしたが、最近の鳩くんは「舎外」をすると「猛禽くん」に追われて、「舎外」をすればするほど「猛禽くん」追われ続けて鳩舎の中でも精神的に萎縮して餌も食べられなくて食い込みは下がる一方です。

でも、種鳩くん達はドンドン食べます。管理人の鳩舎では「♂鳩くん」は一羽辺り「16g」、「♀鳩くん」にも「14g」を与えていますが、与えてもまだ欲しがっていて鳩くんたちは丸々太って腹周りも余裕があって、この近い状態で「GNレース」に参加できたら何羽も帰って来るのに?と思いました。

選手鳩くんには一羽辺り「20g」は食べて欲しいのですが、程遠い状態で「舎外」をして食べてもらおうと思うと沢山残してしまう始末で最近になってやっと「舎外」をした日の方が餌の食い込みが悪いという事を認識しました。

現在一羽辺り「15g」をやっと食べている状態で掴むと「スリム」で「軽くて」線が細いのでとても「福江GN1128K」レースの土俵に上がれる状態でないと感じました。

でも、種鳩くん達と同じようなふくよかな体と腹周りを持てば「福江GN1128K」の記録も近くなると思って、今までの「舎外中心」にしないで成るべくストレスを掛けない飼い方に努めようと思い始めました。

昔は、肉を一ヶ月掛けてじっくり乗せて、参加する時に掴んだ瞬間に「竜骨」が手に当たって、直ぐに真綿が包み込むように「竜骨」を筋肉が包み込んで「軽くて」「フンワリ」した鳩になると間違いなく帰って来て上位に帰還してくれました。

最近はこの手の感触を忘れて諦めていましたが、「福江GN1128K」を返すには「必須条件」と位置づけて今年は頑張って見ようと考えています。とにかく余計な負担を無くして「ストレス」を少なくして精神的余裕を持ってもらって「ふくよかな体」遊びのある腹周りの鳩くんを造るために先ずは「訓練レース」を必要最小にしようと考えました。

訓練・レース参加予定表は、@個人訓練30K地点 A連合会訓練100K地点 B連合会レース 糸魚川175K C連盟レース 福井358K D連盟レース 鳥取541Kレース Eブロックレース 福江GN1128K の6回ですが、5回しか他の鳩くんと接触はなくて極力「ストレス」の負担が低減されると思います。

レース間は「舎外」中心にしたいのですが、「舎外」のストレスを考えると「舎外」は「鳥取541Kレース」までにして「鳥取」以降の「福江GN1128K」までは5Wあるので「ストレス」を減らす意味からも「舎外」はしないで、数回の「訓練」と餌で調整して参加させようと考えています。

昔のような「真綿を塗した」状態での参加が出来れば楽しいレースになると思うので「福江GN1128Kレース記録内帰還3羽」を目標に向って一歩一歩歩いて行こうと思っています。

今日も長くなってしまいました?? それでは、今日はこの辺で「グッドラック」です。
2014.01.05:hato

HOME

(C)

powered by samidare