レース鳩モール|管理人の鳩ブログ
▼今年の若鳩はタカに度々襲われ狂ってしまいました!!
当方も、管理人さんが「経験を踏んで行って身に付いて行かないようで何処か納得出来ない今年の若鳩くんたち」、「今年若鳩くんはどうなっているのかまったく分からない」などと嘆かれるのとまったく同感です。
馴致のときからはじまって、舎外訓練、近距離訓練と全ての段階でタカが出没して襲い掛かり、もう完全に鳩はトラウマに罹っているようです。
100kの連盟訓練は、明石海峡、鳴門海峡と2回の海越えがあるのですが、ここ2、30年間、当日帰りが80%を切ることはありませんでした。が、今年はなんと当日50%で後日帰りがほとんど無いのです。
また、今朝、舎外では飛ぼうとしないので20k程度の訓練に持って行ったのですが、2、3羽カゴから出ないので掴んで放り出したら、飛ばずに地面を走るのです。追ってやっと飛んでも、高度を上げず建物すれすれに飛んで行くのです。 これでは、レース参加は無理と実感しました。
しかし、一部鳩舎で高帰還率を保っているところがあります。そこは当方とは異なって、タカに怖じることなく毎日強制的に舎外を続けているとのことで、タカに慣れるとまでは行かないが逃れることを覚えて、訓練・レースで集団失踪することはないと言うのです。
とにかく、タカ・猛禽類から逃れるすべを習得した鳩でないと、近年は、なかなか帰還が難しく、レースができない状況のようです。
●2011.10.21
●kyoshizumi
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