ホームスイートホーム

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日本では、住宅が戦後猛烈な勢いで建設されましましたが、そのためには安くて、大量供給できて、施工しやすい建材の存在が不可欠でした。
そのため豊富な建材を工場生産できる土壌ができあがりました。
結果として、化学物質を大量に使用した建材が室内に溢れ、そこから放散される揮発性化学物質が私たちの身体に害を及ぼしはじめました。


住まいの建材などが出す揮発性化学物質を空気といっしょに吸い込んでしまい、それに身体が拒絶反応を起こす状態のことです。
目がチカチカする、頭が痛い、身体がだるい、吐き気がする、などの症状が現れます。


誰でもシックハウス症候群にかかる可能性はあります。
「今まで平気だったから大丈夫」と安心はできません。なぜかというと、誰でもある程度までなら許容できる範囲を持っているからです。
この許容範囲には個人差がありますが、この範囲を超えてしまうと症状が出てくるのです。


シックハウス症候群が更に進行すると、非常に恐ろしい「化学物質過敏症」という病気になります。
シックシックハウス症候群は化学物質過敏症の前段階なのです。
身体が化学物質に対してひどく敏感になります。
例えば香水、整髪料、芳香剤などにも反応してしまい、会議にさえ出席できなかったり、スーパーの売り場の匂いに気分が悪くなるなど、普通の生活すら送れなくなるほど恐ろしい病気です。
コスト優先、効率優先の化学建材を多用した家づくりが「シックハウス」を生み出したと言えるでしょう。
シックハウス症候群の原因のほとんどが接着剤に含まれる化学ノリだとわかってきました。
そこで「無添加住宅」では、化学ノリをいっさい使わずに家を建てることはできないかと長年研究を重ね、そしてついに、身体に良い無添加の家を完成させました。