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あけましておめでとうございます。
いよいよ2009年のはじまりはじまりです。

昨年は皆様にお世話になりありがとうございました。
今年も私たちは一所懸命皆様の家づくりに全力をあげる所存ですので、よろしくお願いいたします。
皆様にとっても良い一年でありますようお祈りいたします。

さて、前回の続きで漆喰の特徴のお話をしていきますね。

漆喰の特徴その2、漆喰自体は強アルカリ性であるということです。
これは・・・

漆喰が強アルカリ性を示す性質のために、その壁や天井に雑菌が棲みつけないのです。
ただし唯一【こうじ菌】だけがこの強アルカリ性の環境でも棲みつけると言われております。

なので、酒蔵や味噌・しょうゆの蔵などが昔から漆喰を塗ってあるというのには訳があったのですね。
こうじ菌以外の雑菌が非常に少ない環境で作るお酒や味噌・しょうゆはおいしいものが出来るのでしょうね。

そんな環境がご自宅に出来るわけです。

去年10月に無添加住宅の創始者・秋田社長の別荘に行った際、秋田社長も1ヶ月ぶりで訪れたとのことでしたが、台所にあった半分に切ったレモンを放置してあったのが腐っていない(カビなどがはえていない)状態で残っていました。

確かにカピカピに乾いて、黒くなっていましたが、しっかりとレモンの匂いがしました。
とてもびっくりしました。

工業的に抗菌素材が作られる世の中になりましたが、昔から抗菌の環境があったのですね。

最近入った情報ですが、月刊ハウジング 2009年2月号 の「住宅メーカー徹底研究レポート」に漆喰とインフルエンザウイルスに関する実験結果を掲載しました。

内容は、インフルエンザウイルスを直接漆喰に付着させて様子を見たところ、ウイルスは確認されなかったというものです。それをさらに培養してみても確認できなかったというのです。

漆喰の中に潜んでいるのか断定できませんが、少なくともウイルスは不活化したと考えられます。

漆喰の性質の一部をご紹介しました。それでは、また。





2009.01.01:hashiba:count(1,076):[メモ/ スタッフレポート]
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