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先週の土曜・日曜に見学会を行いました。
たくさんのご来場ありがとうございました。

今回の会場は、「漆くいの家」でした。
「漆くいの家」とは、基本的に外壁と内壁・天井が漆くい仕上の家を指します。

内部の空気の透明感や気持ち良さ、壁天井の表情の豊かさを来場いただいた方に味わっていただくことができました。

空気の透明感といっても、空気が透明なのは当たり前やないか?と思われる方もいらっしゃると思います。確かに空気は透明です。


ですが、その透明な中にもより透明感を感じることができるのです。
そこのところをちょっと詳しく説明いたしましょう。

漆くいの特徴のひとつに「静電気を帯びない」というのがあります。
つまり天井や壁が帯電しないわけです。そうするとほこりやチリが空気中に滞留する時間がぐっと減ります。

12月21日朝7:00に"所さんの目がテン"でちょうど放送していましたが、部屋の中で人が動くと、ほこりが舞い上がって9時間空気中に滞留すると言っていました。

そのほこりやチリにも重さがあるわけなのでいずれ落ちてくるのですが、9時間も滞留するためには静電気による引張力も働いていると思われます。
その静電気が壁・天井に無いわけなので、長時間空気中を滞留しなくなるのだと考えています。

なので、空気がきれいなんです。
ただし、チリやほこりが無くなるのではないわけで、それらは床の上に積もっています。

見学会でそういう話をしたら、窓から差し込む光を横から見て、「ほんとだ。こまかいのが飛んでいない。」と確認していました。

これってすごい性質なんです。
つまり、いろいろなチリ(ハウスダストや花粉など)が空気中に滞留する時間がとても短いと考えられるからです。だからそれらによる症状が良くなったという話も聞かれるのでしょう。

それでは次回漆くいの特徴のもうひとつを紹介しますね。では、また。






2008.12.25:hashiba:count(1,046):[メモ/ スタッフレポート]
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