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▼続・建築基準法をクリアした健康住宅が・・・
先週の木曜日(台風がやってきた日)が私の担当日でしたが、自宅の隣組の中で葬儀がありその手伝いをしなければならずお休みをいただきました。申し訳ございません。
では先週の続きから始めましょう。
(前回はたくさんの化学物質には規制や強制力がないということでした。)
強制力があるのは建築基準法の規制の対象になっているホルムアルデヒドの濃度(0.08ppm以下)と防蟻剤などに使用されるクロルピリホスの使用禁止だけなのです。
建材メーカーやハウスメーカーからすれば、これは好都合と思っているに違いありません。
化学建材や接着剤の中にどんな有害成分が何種類含まれていようと、
それがホルムアルデヒド・クロルピリホス以外ならば何もないふりができるのですから。
いま日本中に「建築基準法をクリアした健康住宅」と高らかに謳われた家があふれていますが、私たちはこういう甘い規制のもとに作られた建材で建てられた住まいを知らないうちに買わされ、住んでいるということなのです。
いま健康であっても、いつシックハウス症候群や、化学物質過敏症を発症してもおかしくない。
そんな環境にいるということを、あらためて確認しておく必要がありませんか?
『無添加住宅』は何も余計なものを付け足さずに、国が定める指針値以下の限りなく0に近い測定結果を得ています。
2009.10.14:hashiba
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