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▼続 ケミレス教室
そう言えば、前回の見学会に学校関係者の方が来られました。
(以前からチラシを見て気になっていたとのこと。)
山形市内の小学校でも今、シックスクールの問題が常に話題になるそうです・・・。
最近では、汚れた壁をリフレッシュするのに塗装しようと決まったが、どんな塗料を使うかで会議を開いたそうです。
ちょっとしたことでも常にシックスクールということが頭にあり、何をするにも今は気を使うと言っておられました。
やはり、山形でも化学物質に敏感な子供たちが増えているようです。
国は、2003年7月建築基準法を改正して、ホルムアルデヒドの室内空気中の濃度を0.08ppm以下とするという基準値をつくりました。(シロアリ駆除剤のクロルピリフォスは、原則使用禁止。)
しかし、それ以外にも人に健康的な影響を与える物質はたくさんあります。(表参照)
これらの化学物質には、法的拘束力はないものの、厚生労働省が「指針値」を設定しています。
しかし、シックハウス症候群を発症する原因は特定されていません。(分からないのです)
[画像]
シックハウス症候群は、症状が多く、因果関係をつきとめるのが難しいため、実態をつかみにくいと言われています。
ただし、この症状は、原因物質さえなければ、発症することはないのです。
つまり、健康に暮らせるのです。
事実、私たちが建てさせていただいたお客様の中にも、
常にティッシュを持ち歩き、鼻をかんでいたご主人(SA様)が、入居1週間で伺ったとき、鼻をかむティッシュがいらなくなった。
入居後しばらくして伺ったK様のご主人は、いままでは目薬を欠かさず注していたのに、それが不要になったし、鼻をかむこともなくなった。(奥様曰く、お医者さんにアレルギー性だって言われたのよね。)
入居後しばらくしたら、子どものせきが出なくなったというSI様。
など、これまでの短期間(6ヵ月)で3例も報告されています。
これらは、建築当初からこのような症状の改善を期待して始めたわけではなく、持っていた症状がこれまでの住環境に原因があるなどとは思ったこともないと言っておられました。
新しい家に住んでから初めて分かったのです。
シックハウス症候群だったと。
そして、これまでのアレルギー症状をケアするのに要した費用が不要になったことが嬉しい。
医者に通っていた時間が要らなくなったことも嬉しい。と奥様。
何よりも、くつろぎの場である我が家で、安心して健康に暮らせること。
大切な子どもたちを安全な住環境の中で育てられること。
こういう思いをかなえられる 「無添加住宅」 の家づくりは、これからの住宅の標準となりつつあります。
2009.06.29:hashiba
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