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▼無添加住宅って何ですか?
『無添加』とは何でしょう?
それは『無駄なもの、余計なものが入っていない』ということ。
無添加住宅は、化学物質を使わない住宅づくりのことです。
住宅に使われている化学物質とは、建材の中に含まれる接着剤や塗料に含まれる有機化合物や石油化学製品のこと。
接着剤は空気中に化学物質を放散させながら強度を保ちます。放散された化学物質は、呼吸と共に体内に蓄積されます。それが化学物質過敏症やシックハウスを起こす原因になると言われています。
現在、千葉大学が中心となったケミレスタウンプロジェクトではシックハウス症候群対策として化学物質を一切使わない街づくりを行っています。実験棟として無添加住宅を建設し、実際に化学物質化敏症の方に暮らしてもらうことで学術的な証明をしようとしています。
しかし、現代社会は化学物質の恩恵に預かっているのも事実。化学接着剤は便利ですし、合板や集成材は一定の品質が保たれている。しかし、便利さや合理性だけを求めた結果がシックハウスを招きました。そういった物質を使わない家を建てたい、それが無添加住宅の理念です。
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2009.10.19:hashiba
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