hasegawa note
▼<体の使い方2> 上を向いて歩こう
坂本九さん。
リアルタイムではご存じないでしょうね。
私が生まれた昭和36年にリリースされたこの「上を向いて歩こう」。
「♪幸せは空の上に、幸せは雲の上に♪」というフレーズがあります。
観念的な意味も確かに含まれますが、実際の体の使い方として、
上を向いて歩く、しかも空の上の世界を想像しながら歩く、なんていうのが
1日1回あってもいいですよね。
ヨーロッパのことわざで、「毎日バラの花をかぐ時間をとれ」というのがあります。
目の前の生活に追われて忙しくしていたり、あるいはパソコンとばかり向き合っている人も多いでしょう。
ほんのちょっとの時間でいいのですが、上を向いて空を眺めながら、
この地球のすばらしさを感じ取ってみてください。
自然と感謝の念が沸いてきませんか?
この大地があること、新鮮な空気が吸えること、程よい気温の中にいれること、
変わりゆく季節を味わえること・・・。
上を向くことは、呼吸的にも空気が入りやすく、下を向いてばかりいる人はその逆ということになります。
新鮮な空気が入りにくいというだけで気分も落ち込みがちになるといわれています。
いい気持ちは、いい体の使い方から、です。ね。
2006.08.09:hasegawa
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