三浦しをんさんの「舟を編む」です。
この本は映画化、アニメ化したので有名です。辞書を作る人たちの物語です。
辞書作りとはこのようにして行うのだと学び、言葉の奥深さを考えさせられます。人間関係も美しく、ときには涙する場面もあるかもしれません。
三浦しをんさんと言ったら何よりも、言葉・文章の美しさです。さらさらと流れるように頭の中に文字が入り込み、文章が進んでいきます。この本はまさに三浦しをんの素晴らしさを堪能するにふさわしい作品です。ぜひ読んでみてください。