三浦しをんさんの「舟を編む」です。
この本は映画化、アニメ化したので有名です。辞書を作る人たちの物語です。
辞書作りとはこのようにして行うのだと学び、言葉の奥深さを考えさせられます。人間関係も美しく、ときには涙する場面もあるかもしれません。
三浦しをんさんと言ったら何よりも、言葉・文章の美しさです。さらさらと流れるように頭の中に文字が入り込み、文章が進んでいきます。この本はまさに三浦しをんの素晴らしさを堪能するにふさわしい作品です。ぜひ読んでみてください。
11月に3週間の実習がありました。
私が一番印象に残っていることは、全身清拭実施後に患者さんから「あんた、上手だったよ」と言っていただけたことです。
私が受け持たせていただいた患者さんは、低栄養状態で長期臥床となっていて、ほとんどの日常生活動作に援助が必要な患者さんでした。私は、全身清拭と寝衣交換の介助に看護師さんと入らせてもらったのですが、寝衣交換が下手で、服を着させるのに手間取ってしまい、「寒い、寒い」と患者さんに肌寒さを感じさせてしまいました。
実施後に猛反省して落ちこんでいたところに、患者さんの「上手だった」との一言がとても心にしみわたりました。実習に悩んで、疲れ切って、病んでいた心に暖かい光が差し込みました。この一言が、「実習を頑張って看護師になり、さらなる恩返しができる人になろう」と決意した瞬間でありました。
私は、技術もなく知識もなく、性格もよくなくて、看護師に向いているとは全く思えないのですが、こんな私にも優しい言葉をかけてくださった患者さんや、丁寧にご指導していただいた看護師さんに恩返しができるよう、精一杯これからも頑張っていきたいと思います。
情報科学とは、パソコンの使い方を学ぶ授業だと思っていましたが、違いました。
情報とは、思いを伝えることであり、情報を受け取る力、作る力、発信する力の3つの要素があると学びました。情報を伝えるには、コミュニケーション力が必要なのだと学びました。コミュニケーションも「情報を受け取る、作る、伝える」の3つがバランスよくあることがいいのだと学びました。私は、情報を伝えることが苦手なのですが、これからはコミュニケーションを意識して、情報発信ができるようになりたいと思います。
現在は情報化社会となり、情報漏えいなど危険な問題もたくさんあると学びました。情報の内容をよく考えて、適切に利用していきたいと思います。私が一番不安なことは、ウイルス感染です。ウイルスに感染してしまうと、情報漏えいも起こると思いますが、スマホやパソコンが操られてしまうのかが、心配です。私はどうすればいいのでしょうか、助けてください。
今まで知らなかったことをたくさん学んだ授業でした。今回の学びを生かして、情報化社会を生き抜いていきたいと思います。
伝言ゲームが楽しかったです。。。。