FM Oneスタッフの輪

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　その後いかがですか？放送局長の落合です。今日は、3/11の東日本大震災から1ヵ月の日ということで、発生時刻のＰＭ2:46にはエフエム花巻でも1分間の黙とうを捧げました。ちょうど生放送中だったので、集音マイクで市内のサイレンの音を拾い、スタジオと事務室でスタッフやパーソナリティが犠牲者の霊を悼みました。

　あれからも地震の神様は、私達に試練を課し続けていますよね。4/7深夜の大きな余震では、弊社の一帯もほぼ丸一日、停電することになりましたし、ようやく正常な番組に向けた歩みを始めようとした今日は、夕方以来、福島を中心にまるで群発地震のように繰り返す余震が発生。なかなか気の休まる時が訪れてはくれません・・・

　そうした中、新参者ではありますが、コミュニティＦＭラジオ局として半年ほど前に産声をあげたエフエムワンとしては、沿岸の被災地に長期的にできることは何なのか、今スタッフで議論しています。まずはできることをすぐ行動に移そうと、今度の木曜日、スタッフが沿岸の被災地向けに防災緊急ラジオを持っていきます。また、放送業務を通じて支援できることも随時実行していきたいと思っています。

　東京のメディアの一部は相変わらず視点のずれた放送を続けていますが、私達にはお金や力がない分、地域を思う気持ちとフットワークがあります。もちろん地域とは、花巻など可聴エリアのことだけではありません。沿岸の被災地は、内陸の被災地でもあると思っているからです。

　岩手人として、東北人として・・・、今こそひとつになりましょう。

　※写真は、4/6に訪ねた宮古災害エフエムにて。壁に貼られた他局のアナや
　　記者、応援スタッフの写真の多さに驚く・・・

　
　

2011.04.11：えふえむ花巻：count(813)：[メモ/ＴＯＰ]
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