森林ルーシー&竹炭・花炭づくり&X’masリースづくり@オレの山築館
タイ式ヨガとも言われているルーシーダットンを、森の中でやるのが
「森林ルーシー」。そのインストラクターは宮城県に2人しかいないという
森林セラピストの内のお一人Manamiさん。

森の中で寝転がって、自然の音に耳を澄ませたり、香りを感じたり、
といった五感をフル活用するワーク。参加者の感想として、「日常だと
暇さえあればスマホをいじっちゃうけど、何も持たずただ森を感じる
という貴重な時間だった」と。

花炭の素材としては、今回は、ドイツトウヒ、アカマツ、クリ、
ヒマラヤスギ、コウヨウザン、カラマツ、そして紙で折った折鶴。
いずれも綺麗に炭になりました。
ただ、直後は油断すると発火するので、注意が必要です。
食事は猪鍋と熊肉の生姜焼きと焼きおにぎり。


クリスマスリースはオレの山で採れた自然素材100%のリース。
1時間弱の作業時間で、みんな素敵なリースを作りました!
< 自作のリースを持って記念撮影 >
おまけでハーピスト瑠璃さんによる山ハープ演奏!
今回は、参加者の年齢層を見ながら、伊勢正三メドレーを弾いてくれました。
おかげ様で好天に恵まれ、朝方強かった風も止み、快適なDayCampイベント
を開催することができました。
3名はそのままテント泊しました。
熊が騒がれている中で大丈夫か?と気になる方もいらっしゃるでしょう。
もちろんその対策は取っています。
そもそも「オレの山」には熊の忌避剤を吊るしてあります。
更に、熊スプレーを随所に置いて、いざという時に噴射できるよう、
噴射実演もやりました。
おかげさまで熊のクの字もない快適なお泊りでした。
とっても自由なマインドフルネス座禅
WEBで検索すると、マインドフルネスと座禅はどう違うか?という記事が
いくつか見られます。
今回体験したのは、お寺で和尚さんがリードするマインドフルネス座禅。
しかし、そのスタイルが実に自由。
今どきは座禅も椅子に座って行うのもアリだと思いますが、更に自由です。
たとえば、身体が固まってきたらほぐすような伸びをしても良い、疲れて
きたら歩き回っても良い、トイレに行っても良い、というのです。
やるべきことはただ一つ、呼吸に集中して、無意識状態(呼吸にのみ集中
している状態)になること。決して悟りを開くことを目的にしているわけ
ではないのです。
やってみてどうだったか?
和尚さんがこのようにおっしゃっていました。
「無意識状態になると、ポンと良いアイデアが降りてきたりします」
「時には、間をおいて、歩いている時や入浴時などにポンと降りることも」
なるほど、その時に結果が出なくても良い、ということですね。
1時間ほどやりましたが、おかげさまで疲れもなく、楽に呼吸に集中でき
ました。ポンと来るかなぁ??
山形市の明源寺の柏倉住職、とても素敵な方でした。
福島第一原発廃炉資料館見学
みやぎ商工会主催の表題の見学ツアーがあり、参加してきました。
富岡町にあるその施設は、かつてはPR館だったところ。
東京電力の職員さんが丁寧な説明をしてくださり、有意義な見学会でした。
資料館ではビデオによる説明と担当者によるを受け、その後、スマホも
貴重品も全部置いて、廃炉建屋まで80mのところにある展望デッキへ。
申込時点でかなり詳細な個人情報の開示が求められるなど、厳格な事前審
査があり、もちろん当日も厳重なチェックを経ての構内入場です。
構内では毎日4,000人~5,000人の作業員が様々な作業を行っているという
ことで、場内はとても動きが活発でした。
一番興味があったのは汚染水。保存タンクに貯めた汚染水は、アルプスと
呼ばれる処理施設でトリチウム以外の放射性物質は完全に取り除かれます。
トリチウムに関しては、基準値以内のものを更に700倍に希釈して、沖合1㎞
のところから放出しているとのこと。
まあ、このあたりの知識は調べればわかることでしょうが、やはり現地で
説明を聞くと、頭に入ってきます。
この作業によって、今年すでにタンク14基(1基1000?)が空になり、更に
7基ほど空になる見込みとのことでした。
水素爆発した1号機と3号機、ベントという壁が外れて水素爆発を免れた
2号機が肉眼でもハッキリ見ることができました。
トータルで2時間ほど構内で見学させていただきましたが、浴びた放射線量
の総計が0.1マイクロシーベルト。歯科検診でX線撮影する時の被ばく量と
同じ程度、ということでした。
なかなか個人では見れないし、感じられないこの原発事故のその後を
詳しい説明と共に確認できたことは、他人事ではなく自分事として捉えたい
という思いにフィットして、とても良い体験となりました。
ごりごりんご
仙台駅のお土産屋さんには
東北のいろんなものが置いてあります。
電車の出発までの隙間時間に覗いてみると
新たな発見があります。
駅内のお店によってラインナップが異なるので、
同じものがどこにでもあるわけではありません。
最近見つけた「ごりごりんご」は
仙台市泉区のりんごを使ったトフィー。
㈱ゴリラファームという会社で作っています。
この会社では、収穫した野菜を干し野菜にした商品も作っています。
ゴリラの「ごり」と、ごりっとした食感でこういう名前なのかな。

「ごりごりんご」のりんごマークは、スイッチの形。
仕事などで疲れた時に、
食べてスイッチを入れてもらえたらとのこと。
身体に良い材料で作られているので、
健康を意識している方へのちょっとした贈り物にも良さそうです。
壱岐産業は東北の元気を応援しています。








