東日本大震災で移住「墓じまい」「お墓の移転」一気に現実味

  • 東日本大震災で移住「墓じまい」「お墓の移転」一気に現実味

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2011年3月11日午後2時46分

三陸沖で発生したマグニチュード9.0の地震により引き起こされた大災害。

最大震度7の強い揺で国内観測史上最大の津波を伴い、東北を中心に甚大な被害をもたらした。

 

また、東京電力福島第一原子力発電所が被災し、放射性物質が漏れ出し今もなお深刻な状態が続き、周辺地域の住民は戻れない日々が続いている。

 

この東日本大震災後、被災した沿岸部から福島、いわき、郡山などに移住した被災者が、古里に残した墓を今後どうするか悩んでいる。

 

震災後7度目のお盆が過ぎ、遠距離の墓参は年々負担となり、お墓の移転や永代供養などを検討する人も少なくない。

 

寺院などの関係者は、高齢化や人口流出で震災後から徐々に顕在化していた。

「墓じまい」

「お墓の移転」が進む。

2017.08.19:hakalife:[終活コンテンツ]

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