えくぼ獅子舞クラブ
▼小町でぱこんぱこん
村上市小町商店街でのイベントは午前九時からの開始
まず地元の獅子舞のご披露でした。
三畳のゴザを敷き三人で舞う獅子は笛と太鼓の雅な囃子
で行われました。
道中家々での依頼に家の前で舞うとの事でした。
さぁーえくぼ獅子の出番です。
出獅子は見返しから目覚めの大あくびを
演じてみました。
これは内緒ですが・・
伊佐沢の獅子が神社から
初めて境内に足を下ろしたときに行う舞いです。
本来は大あくびというより大祓ういというべき舞いなのでしょうね・・
警固に寄り添い橋渡しで勢い良く道中に飛び出します。
自分の尻尾が出たことを確認していよいよ道中払いです。
長井の獅子舞は舞いという表現より悪魔払いの所作をつなぎ合わせて
構成されていると言っていいのではないでしょうか。
見せるというより小さな儀式の連続で獅子の行う行動の全てが悪魔や厄を祓う
意味があるようです。
獅子舞の動作の意味も獅子を振ってこそ理解できるものでしょう・・
その意味合いを踏まえながら獅子を迎える人々の心と交流する・・
獅子舞の面白さを感じる瞬間です。
獅子に驚きべそをかく子供
獅子にパコンとお祓いされて
にこやかに頭を下げるおばあちゃん
初めて見た異国の獅子にも村上の人々は
優しく寛容に迎えていただきました。
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●2009.07.02
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