羽田設計事務所
▼村山市総合文化複合施設
お祭り広場をまちのシンボルにする
楯岡商店街、村山駅、公営住宅、西側住宅地を結ぶネットワークの結節点に、ふれあい公園と一体化されたお祭り広場がつくられる。ここではまちの賑わいを創出する徳内まつり・屋外コンサート・朝市などさまざまなイベントが開かれる。そのためいつも人々が行き交い、活き活きとした表情にふれられる。施設全体が自然な交流と出会いが生まれる市民プラザである。ここは交流・文化・商業活動のセンターであり、祭りの街にふさわしい「連帯と共生」のシンボルとなる。
立体街路・広場としての複合施設
建物のお祭り広場を囲い込むL型の配置は、内外の活動が同時に意識される関係をつくる。オープンカフェ・ブラウジングコーナー・多目的ホールなどの活動的なスペースもこの広場レベルに計画することで、すべての諸室が階段・通路・デッキで連結され、広場を囲む立体街路として賑わいと活気が感じられる施設になる。
画像 (小 中 大)
2007.03.15:羽田設計事務所
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