米住建設/古畑亮ブログ

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高断熱住宅では建物全体をすっぽり隙間なく断熱する必要があります。
基礎・壁・屋根又は天井・開口部・換気
これらの部位は自社標準仕様で断熱厚み、仕様を決めていますが
ひとつだけ不確定部位があります。
それが「屋根」又は「天井」です。
屋根で断熱すれば、天井を高くとったりロフトを作ったりできます。
いいことづくめ、じゃあ屋根断熱を標準に!とはいきません。
室内の空間(容積)が大きくなると、ランニングコストの部分で
光熱費がアップします。
どこまで省エネで全室冷暖房が出来るかを考えると無視できないところです。
スペースや設計上必要なら屋根断熱で
省エネ優先、コスト優先ならば天井で
いずれにしても、屋根部分の断熱効果を実感できるのは夏です。
(日射により温度差が冬場より大きくなる為)
展示場巡りは猛暑日に!かもしれません。

【屋根断熱の施工風景】
グラスウールは梱包を解くと、倍以上の体積となります。


【壁・屋根 断熱気密工事後】
基礎から連続して建物が断熱されました。

2016.06.20:h-ryo:count(2,123):[メモ/コンテンツ]
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