株式会社 米住建設/古畑亮
▼高断熱高気密住宅にしかできない事
絶対不可能ではありませんが、高断熱高気密住宅を基本に
プランに取り入れないと危険なのが吹抜けです。
天井高が高く取れ、開放感あふれる空間を演出できますが
室内の気積が大きくなります。
「断熱」と「気密」を取り入れなくては、贅沢な空間が
台無しになりかねません。
温熱環境に関しては建物の施工で解決できますが、生活音に
関しては検討いただく必要があります。
リビングの音がそのまま2階ホールに聞こえますから、生活習慣
や家族構成によっては不向きかもしれません。
忘れがちなのが、吹抜けの窓の視線を何で遮るか。
ロールスクリーンの手動チェーンを長くすればいいだけですが、
せっかくならすっきりさせたいもの。
コンセント工事をしておけば、電動スクリーンを設置できます。
【高断熱住宅+吹抜けサンプルa】
大きな開口部を設けた吹き抜けのあるリビング。
[画像]
【高断熱住宅+吹抜けサンプルb】
小屋組みを表し、和のテイストを取り入れた吹抜け。
[画像]
【高断熱住宅+吹抜けサンプルc】
白を基調に部分的に無垢を使った仕上げ。
[画像]
2016.06.22:h-ryo
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