こだわり社長のブログ モデル展開中

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2重サッシにした場合、窓と窓の間は空気が冷えて結露しやすくなっています。
そこに室内の湿った空気が次々に入って、結露が増幅します。

とめるには室内側のサッシを外部側より水密性を上げることです。
そうすることで、中に入った湿気は外部に出やすくなります。

結露水がとどまっていると木部を腐らせることになってしまいます。

施工をしっかり監視しないと・・・
エコポイントを使った断熱リフォームが好調です。
特に窓の改修が多いと報道されていました。

エコですから省エネで暖かくなればOKなのですが
硝子の結露を解決する事とは違います。

特に内側にサッシなどを付加する場合は注意しなければなりません。
空気と一緒に湿気が洩れると、外側の従来のサッシにいっそう強く結露します。
その結露水が悪さをしたらエコどころではなくなってしまいます。




5月21日、NPO新住協(新木造住宅技術研究協議会)の全国総会が
松島で開かれ参加してきました。
今年は、パッシブハウスが主題で脱CO2と相まって
今回の鎌田教授の基調講演はそこに集中しました。
パッシブハウスは言い方を変えれば無暖房住宅を意味します。
双方とも、暖房には極力自然エネルギーを使うという点で共通しています。
今、次世代型の高断熱住宅は、脱CO2を目論んだ手厚い補助がつき、
金利も優遇されています。
冷暖房費の削減を見込んだものですが、実はそう簡単にはいきません。
今までの暖房費で全室暖房は可能ですが、
ランニングコストは今までと変わらないのです。
つまりCO2は変わらない!
そこで新住協が提唱するのが、Q=1.0(キュウワン)
住宅と呼び名を変えた無暖房住宅です。
この住宅は、次世代型の暖房費を1/2〜1/3にします。
それは、硝子の性能や、最新の熱交換型の換気扇、
それに今回の新たな基礎断熱の仕方、壁の付加断熱等によるものです。
地域や地盤によって基礎からの熱損失は異なりますが、
その僅かな熱もQ=1.0住宅では貴重です。
熱を逃がさない断熱仕様は回を重ねるたびに
そこまでやるかと言うほど繊細になってきました。
これも脱CO2と省エネのためなんですね。

講演で紹介された森みわさんのパッシブハウスの書籍です。


宅地一面にタンポポが咲いています。
見た目は綺麗ですが、花後が大変。
花柄を摘み取って繁殖を抑え、これから根を抜き取る作業です。

今日は寒い
事務所もひんやりしている。
部屋をすこし暖めようと、ストーブのスイッチを入れた。
高断熱仕様の事務所だから直ぐ暖まるはずなのだが、一向に暖まる気配がない。
FF式のストーブをみると、エラー表示。エラーNOは03でこれは給油エラーだ。
石油タンクの油糧は写真の通りで、1/3くらい残っている。
新築当時からのストーブで 20年近く使っているから、もう潮時かと思いつつ見てもらうことした。
プロが直ぐ飛んできてくれて、暫く調べてくれたが
油が来ていないという。
途中ゴミでも詰まったのかと思いながら、念のためタンクの底を叩いてみると・・石油は空っぽ。

故障していたのはタンクのほうで、石油が入るとストーブは順調です。

早とちりと思い込み、
それにしても変な天気が続きますね。

高断熱住宅の技術研究を追求しているNPO法人があります。
新住協(新木造住宅技術研究協議会)といい、全国で570社余り山形県では46社が加盟しています。
北海道、東日本が主ですが最近関西や沖縄の工務店も関心をもってきました。
暖かい、涼しい住まいを省エネでと提案し啓蒙するためです。
 
この研究会の山形支部の研修会に参加してきました。
ダウンドラフトや結露などさまざまな問題が討議されました。

より良い住まいへの研究に皆真剣です。
高断熱住宅には、特有のある現象があります。
それを欠点と捉えるのではなく、現象ととらえて対処すると生活の幅がグンと広がってきます。
暖房とは一体どういうことなのか、不思議と分かっていなかったりします。
それが分かると高断熱のことも「な〜んだ」とすぐ理解できます。

そんな事を考える「高断熱の欠点から学ぶ」セミナーを行います。
欠点と思われていたことが意外な働きをするのです。

少人数で話し合いながら勧めていこうと思っていますので
お気軽に参加していただけます。

日時:2月21日(日) 11:00〜(1時間くらい)
会場:万世町片子モデル
人数:8名
 地図表示

参加希望者はお名前だけで結構ですので以下に返信お願いします。
会場内での売り込みはありません。安心してご参加下さい。
申し込み

...もっと詳しく
今年の雪の特徴は「重さ」だとTVで報道していた。
確かに除雪機で飛ばすと良く分かる。

昼休みにニュースを見ようと、いつものようにしてTVのスイッチを押した。
どうもNHKの映りが極端に悪い。
接触不良かと思い、接続をし直したが直らない。

社員が様子を見に来て、2階に上がっていったと思ったら
あっと言う間に直った。
アンテナに雪が乗っかっていたとのこと。

大した雪ではなかったが
水分が多いため電波を跳ね返していたらしい。

こんな雪だからツララも出来やすいようだ。

この雪が固まると、次に積もったときの雪下ろしに手間とって
大変になる。

どんなに厳しい雪の光景も
暖かい部屋から眺めていると美しく見えるから不思議だ。

暖かさは不思議な力を持っているのかもしれない。

最近、TVの番組を予約し見ることが多い。
自由な時間に見ることが出来て大変便利だ。

それに最近のディスクは、録画時間が長く心配がない。

それで、幼児向けの番組を毎週録画している。
孫の人気取りだ。

ところが、困ったことがおきてしまった。
DVDに撮ったのが別の受像機が認識しないのだ。
デジタルと愛称が悪いらしい。

送っても向こうでは見ることが出来ない。
この世界はどんどん進んでいるのを痛切に感じてしまう。

乗り遅れると、あっという間に取り残される。
云わば強制的でさえある。

住宅の世界にこんなことは無い。
どんな家を建てようが、どんな家に住もうが自由だ。

だから我々には、一生住まい続ける家を自信を持って勧めなければという責任がある。

いよいよ省エネ住宅の必要性に迫られてきた。
そして、ついに住宅にもエコポイントがつくことになった。

高断熱住宅は
暖かさや快適さを求めて始まったのだが
CO2削減というグローバルな目標に向かうことになった。
CO2の削減という地球環境への予防は
個人的には実感がわかないが、高断熱住宅で暮らすことが
それにつながるのは、気分がいい。

作る側としても気持ちが良いし、住む側はもっと痛快に違いない。

通常、家を暖かくするため断熱材を入れるが、
防湿を意識している職人は少ない。
と言うより、気付いていない場合がほとんどだ。

断熱材には湿気を通さないよう、
もし入ったら逃げやすいよう工夫がしてあり
裏表の表示が有るが、
その意味はあまり知られていない。

私もはじめは知らなかった。
書いてある通りにただ施工していた。
何故? と考えたことも無かった。

それが分かったのは
北海道で「なみだ茸」が大発生してからだ。
それから通気層が考えだされ
タイベック等の透湿防水シートが急に世に出てきた。

高断熱、高気密の技術でなみだ茸事件は終焉したが
壁内に湿気を入れないという大事なことをそのとき学んだ。


12月18日(土)米沢は大雪。
地下水で消雪しているが、消える間もなく降り続き雪は積もる一方だ。
気温は-0.9度、そんなに低くはないのだが、水の流れが弱いところは
雪の温度に負けて積もってしまう。
湖にさえ積もるのですから当然だろう。

今日はモデル当番、
山形でのイベントに割かれ人手が足りないのだ。

モデルの室内は21度、でも湿度は33パーセントしかない。
湿度が低いせいか、温度の割にはそんなに温かさを感じない。
こんな時てっとり早く加湿するには風呂に湯を張るのが一番。
早速やってみると、脱衣室からぬくぬくとした効果が表れてきた。

湿度が上がり、暖かさもやわらかくなってきた。

夕方には
湿度は42パーセントまで上がった。
室内は22度でそう変わりないが、温かさの感じは全然違う。
温度環境はバランスが大切だね。

未完成だった福島Kさんの地下の納戸が完成しました。
 
事情があって中断していた地下室が
立派な部屋に変身です。

仕上げをどうするか迷いましたが
反響音防止、調湿効果を考え
珪藻土で仕上げました。
デザインに遊び心を加えたら、もったいない納戸になってしまいました。

天井のパイプは換気を兼ね、、
夏季に地下の涼しい空気を階上に押し出す送風パイプです。

音楽などにもってこいです。



米沢事務所は高断熱仕様になっています。
地下室にある1台のFFストーブが頑張っています。
FF式ストーブは8000kCalあり、一般に10〜12畳用のものです。

1台で間に合っているのは
事務所は150坪有りますが、人数が多いことや照明器具など一般住宅に比べ
内部発生熱が多いためです。

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