グラーネ日記

グラーネ日記
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午前中は馬のことをびっしりとして
午後は結構のんびりです。

今回は、丸馬場のそばにあるスペースで
みんなでのこぎり、スコップ、ロープ…を持って
楽しい遊び場に変身させていきました。

まずは、大きな桑の木に登ってみました。
ツタを使って登って、またツタを滑って降りてきて。
遊んでいるうちに、いろいろとアイデアが出てきます。

この木にブランコをぶら下げて、
余ったロープでターザンして遊びたい!
いろいろ夢が膨らんで、身体が自然と動いてく。
この瞬間がすごくいい。

2日目から、馬のお世話がはじまります。
眠い目をこすりながら朝早くおきて馬の朝飼い。

そして厩舎掃除と乗馬練習。
お互いいろいろ教え合いながら、進んでいく。

どんどん馬と近くなってくる。


元気いっぱいでやってきた3人。
まずは、これから4日間お世話し、乗馬する担当馬を迎えにいきます。
そして、曵き馬練習。

ただ歩くのではなく、馬に意思を伝えながら歩く。
昨日新しい馬がきて
なんとなく牧場がざわざわしていて馬たちが集中していない。
引っ張られたりして、力では絶対に勝てないことがわかる。
だから力でなく、話しをすることが大事。


今日からはじまりました、春休み牧場暮らしキャンプ。

今朝まで雪がちらつき
春休みキャンプが冬休みキャンプになるか!?と思われましたが
午後になってお日様が元気に顔を出してくれました。

「ずーっとサリーに会いたいって思ってたよー!」
と紙粘土でつくった馬をお土産に持ってきてくれたRちゃん。
今回はお友だちと一緒に参加です。
そして、連続参加のMちゃん。

今回はこの元気いっぱい女の子3人組でのキャンプです。

無事、武尊神宮に到着し
境内にあがってお清めをしていただきます。

一列になって正座して、目をつぶってご祈祷の時間。
いつもはしゃいでたみんながだんだん神妙になって聞いています。
新年がみんなにとって良い年でありますように・・・

作ったしめなわは持ち帰って玄関に飾り
(牧場にも事務所の入り口に飾りました。)
年明け6日を過ぎたら
どんと焼きに出します。

と教わったのですが
自分でつくったしめなわはなんだか愛着がわき
もったいなくて牧場では随分と長い間飾られておりました・・・


最終日、作ったしめなわを馬のたてがみにつけ
馬と一緒に山道ぬけて、
武尊神宮へお清めをしていただきに行きます。



朝早くから働いて、午前中は馬のことをしっかり。
その分、午後はのんびりします。

今回のキャンプでは年末ということもあり
近くの武尊(ほたか)神宮の宮司さんにきていただいて
しめなわ作りを教えていただきました。

しめなわは神様を家に迎え入れるための目印です。
みんなの家にも、そして牧場にも来ていただけますよう
左巻きのしめなわを作ります。

これが結構難しくて、悪戦苦闘・・・

2日目は、まだ真っ暗なうちに起きて
馬の朝飼いから始まります。

そして、それぞれ担当馬の馬房の掃除をして
馬装をして、待ちに待った乗馬練習。

リピーターの子はどんどん上達していきます!
一人で軽速歩で乗れた時の達成感に満ちた顔をみていると
こちらまで幸せをもらいます。




担当馬をつかまえることができたら曵き馬の練習です。
角馬場に移動して、馬と一緒に歩くことを目指します。

馬は曵き手というロープでつながっているけれど
400kg近い馬を引っ張って歩くことは不可能だから
馬の意思が必要。

歩いて、止まって。
右に回って、まっすぐ歩いて、左へ曲がる。
そして歩くから走るへ。
いろいろしながら馬とのコミュニケーションを図ります。




年が明け随分と経ち、
杉花粉舞う季節となってしまいましたが・・・(汗)
年末に行いました2泊3日の冬休み牧場暮らしキャンプのご紹介をいたします。

牧場へ向かう車中から大興奮で始まった初日。

まずはこれから3日間パートナーになる馬たちを迎えに放牧場に行きます。
昨年秋にスタッフYが精魂込めて作り上げ、
完成したばかりのひろーい放牧場にいる馬たちをつかまえる。

やってきた人間に興味津々で近づいてくる馬もいるけれど
逃げてしまう馬もいる。

そんな時は草食動物で逃げることだけで敵から身を守り
生き抜いてきた馬の気持ちになって、
弱いだめだめ星人になって近づいて・・・





キャンプ中いなくなってしまった子猫のチチとハハ。
無事戻ってきて事務所の中でゴロゴロしています。

だいぶ人になれてきたかな。

こちらまで眠くなってくる
なんとも気持ち良さそうなこの二人・・・

日常は見過ごしてしまいがちだけど
実はそのなかに大切なことがたくさんつまっている。

馬たちに餌をあげて、世話をして
勇気を出して馬と一緒に歩いて、
馬の背中に乗って、たくさん馬と話し、いろんな発見があって。

牧場では毎日そのようなことが繰り返されていて
その中でいろんなことを感じ、考え
子どもも大人も成長する。


いのちと寄り添う牧場暮らしキャンプ in グラーネライディング倶楽部は
来年も開催します。

お楽しみに〜!

今日は快晴。気持ちのよい青空。
馬日和。

担当の馬小屋の掃除をして
さあ、馬に乗ろう!

翌日、朝6時に宿舎を出発して牧場へ向かう。
夜遅くまで(朝早くまで?)起きていたこどもたちだけど
6時前から車に乗り込んで準備万端。

昨日、担当の馬を決めて
キャンプ中の担当の馬の餌やり、馬小屋の掃除は
その馬の担当の人の仕事。

担当の人がしなかったら
その馬はえさが食べられないし、馬小屋は汚いまま。

だから言われなくても
朝ちゃんとみんな起きてくるし、
牧場に着いたら、それぞれが担当の馬の餌やりを自然とはじめる。

えらい!
ちゃんと馬のいのちを感じてる。