「御殿通り」の歴史をちょっとだけ紹介

米沢藩時代、通り沿いには「小出御鷹場ノ別荘」(通称小出御殿)という藩主の別邸が建っていました。場所は旧横山医院付近であると推定されています。
元和9年(1623年)に第2代藩主となった上杉定勝をはじめ、綱勝・綱憲・吉憲・宗憲などの歴代藩主が下長井巡覧の際に小出御殿に止宿し、各地の視察や鷹狩り、梁猟などを楽しんだ記録が残されています。
藩の下長井巡覧中断に伴って小出御殿はなくなりましたが、「御殿」の名称は通りの名前として残り、今も通りの人々に親しまれています。
2013.03.29:gotenichi:[コンテンツ]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。
  • 新着コメント
Today 17pv
Yesterday 23pv
Total 126,307pv